2020年3月31日の225予想
おはようございます。はやいもので3月も終わり明日から新年度です。世の中はコロナウイルス騒動のおかげで陰鬱とした雰囲気ですが、今年度一年の総仕上げの日と明日からの新年を気を引き締めて迎えましょう。
さて昨晩の米国市場です。昨夜の予想でいったん上昇した後に下げる予想でしたが、結果的には強く$+689の$22327まで上昇。時間外で現在も一段高を見せています。225も夜間取引で上昇し、現在19150で推移しています。
それでは今日もチャートチェックです。ただいま08:00。まずは日足から。
昨日はいったん下を見に行った格好とはなりましたが、結果的に戻って来て日足でもボックスを形成しているのがわかります。モメンタムは上を向き出していますが、まだ株価はモメンタムの上側にいます。乖離チャートでも収束の形になりましたから、ここから陽転サイクル入りが期待できるでしょう。
ここから数日間はこのボックスの動きが続くのではないでしょうか。もしかしたらそろそろ外部環境が改善して上昇が期待できるかもしれません。そうであれば20000タッチもありえるチャートの形ですが、黄色の中心線下げていることから、4月いっぱいは上値が重いと思いますし、その後もそう簡単には高値が取れていくようにも見えません。
60分足です。
昨日の16時をいったんの底にして切り返し、上昇トレンドに乗った形となっています。モメンタムに沿った上昇でチャート形状的には悪くありません。11~13時にかけて先行線の変化がみられますので、ここでうまく上に抜けられるかでしょう。中央線も上昇ですから、おそらく今回はいったん上を目指しそうですが、それほど強い動きとはならないと予想します。
乖離チャートではいったん上へのオーバーシュートになっており、ここから陰転サイクルに向かいそうな気配がします。レンジはそれほど広がっていませんから、18800~19200あたりのボックスといった感じでしょう。
15分足です。
こちらも60分足と同様です。乖離チャートで、上のオーバーシュートシグナルがこの後点灯するはずです。寄り付きはいったん下で19000を覗きに行く程度、午前中で切り返せるでしょう。特に波乱が起きるようなチャート形状には見えません。
とはいえ、ここのところ一日で500~1000円幅で動くほどのボラティリティの大きさですから、あいかわらず警戒を怠らないように心がけましょう。
それでは年度末最終日の一日を生き残りましょう。
18:20 反省会
今日も一日おつかれさまでした。恒例の反省会です。15分チャートで本日の値動きを振り返ってみましょう。
上下は昨日と同様に予想通りでしたが、相変わらず値幅が大きいためこれをどう評価するのか難しいところです。
まず寄り付きからは予想通りに19000を覗きに行ったのちに切り返して19320まで高値を取りに行きますが、後場に入ってから売りられ18850あたりまで。今朝方予想した値幅とほぼ同じです。モメンタムは後場から綺麗に下げトレンドを描き、乖離チャートはお昼の高値をオーバーシュートとして反転しています。
その後引け前で下にオーバーシュート、そして年度末の買いが入り19080で引けた後に再度18620あたりまで売られ、これもオーバーシュートとなり切り返し、現在は18880付近でボックスの動きとなっています。
あいかわらず500円を越える値幅ですが、最近の動きを踏襲していると言えなくもありません。しばらくはこのような値動きが続くのでしょう。
この後、米国時間まで多少上がる事があるかもしれませんが、00時過ぎに60分足が陰転サイクル入りしますので、今晩のダウは下げそうな予感がします。といっても18500あたりだとは思いますが。
まだまだ気を抜くことはできません。注意して値動きを監視しましょう。