2020年3月17日の225予想
おはようございます。今朝の東京地方は晴れ。気温2度と肌寒い朝でした。この冬は毎朝湯船に浸かってゆっくり身体を温めるようにしています。
さて昨晩の米国市場はまた大きく下げる展開となり、ｰ2997ドルと史上最高値の下落幅となり20000割れが目前となりました。トランプラリースタートが17400あたりですので、そろそろトランプラリーを全戻しする展開が見えてきています。
🇺🇸ダウ⬇️-2,997「おはぎゃあ～ 」🤮過去最大
— にこそく (@nicosokufx) 2020年3月16日
FRB
「利下げ ゼロ金利政策 + 量的緩和 QE4」
最強カードを使った！
①2回目の緊急利下げ
これまで積み上げてきた利上げの貯金を
一気に使いゼロ金利
リーマンショックと同じ
②量的緩和！
QEバズーカ砲
さらにG7首脳TV会議
なのになのに…お手上げ🙌 pic.twitter.com/aPgvicmt6L
FRBの緊急利下げ、量的緩和、日銀のETF買い入れ増額、追加金融緩和、その他各国による対策を持ってしても下落に歯止めがかかりません。おそらくこのような値動きは、二度と見られないでしょうから、どこまで落ちるのかこうなると逆に興味深いものがあります。
さてそれでは今日もチャートチェックです。ただいま08:00。まずは日足から。
3月13日の上昇で底打ちかと思われたのですが、まだまだのようです。しかしチャート上でボクはどうしても28日に一度目の底をつけたように見えるのです。また3月9日で二度目の底。従って時間短縮で現在三度目の底をつけに来たと私見で考えています。
上記チャートでは、また株価がモメンタムから下に乖離してしまいました。ここはいったんの戻りが期待したいところです。乖離チャートでは長らく陰転サイクルが続いており、いいかげん反転して欲しいところです。
ただしここまで下げてしまうと、戻りは相当に鈍くなるでしょうから、先日の予想どおり20000越えは難しいかもしれません。
60分足です。
昨日は寄り付きから多少抵抗を見せ下落が止まるかのように見えましたが、日銀金融政策決定会合が前倒しで開催されることが伝わると値動きが止まり様子見となりました。14:00に上記の決定内容が伝わるといったん株価は17800まで上昇するも、すぐに売り崩されてしまい、イブニングで16060まで売り込まれてしまいます。トランプ大統領選出から始まった長い上昇相場が完全に終わった模様です。
チャート上ではやはり13日の夜半からの動きで陽転サイクル入りを否定されたかのような下げで一気に陰転サイクル入りした後は、モメンタムの動きに合わせて売り込まれているのが分かります。16060はオーバーシュートであったことも分かるでしょう。
ここからは、ちょうど変化点あたりにさしかかっており、崩れる雰囲気も無いことから、いったんは陽転サイクル入りに向かうことでしょう。乖離チャートでも下限レンジタッチ後からの反転し、陽転サイクルに向かっていることがうかがわれます。
次に15分足です。
こちらでも米国市場が寄りつく22:30に下げた箇所がオーバーシュートとなり、下ヒゲを形成していることが分かります。また米国市場のクローズにかけて何度か上下の長いヒゲをつけており、売り買い交錯の状態であることも分かります。
モメンタムは穏やかに上昇。乖離チャートでも陽転サイクル入りした状態です。おそらく10:00前後あたりから多少買いが入ってくるのではないかと予想します。
なかなか難しい地合が続きます。長い警戒状態が続いて精神的に疲れるかもしれませんが、諦めずに今日も生き残りましょう。
17:40 反省会
まだまだなかなか値動きが落ち着きません。今日もなかなかに激しい値動きでした。
毎日恒例の反省会です。本日は買いが入ってきて上がると予想しました。15分足で確認してみましょう。
09:00の寄り付きからは若干売られましたが、その後反転し10:30頃には17580まで切り返すことができました。その後は若干売られ、いつも通りのボックス入りで無難に引けるかと思われたのですが、欧州時間が始まるとともに激しく売られ16400まで下げてしまいます。まだ欧州では悪要素の折り込みが済んでいなかった事と、そもそも東京時間が政府系による株価の支えが入っていたために堅調だった事などが考えられます。
現在は若干切り返して16700近辺となります。後は米国時間でどのように動くか次第でしょう。この後10:00前後に変化点が存在し、モメンタムが底打ちの形を示しています。乖離チャートが若干陰転サイクルで迷う動きを見せていますので、ここを持ちこたえられれば、今晩の米国株は若干の戻りが期待できそうです。
なんとも難しい地合ですが明日も生き残りましょう。
