2020年3月18日の225予想

おはようございます。今日の東京地方は気持ち良く晴れ渡っています。すでに3月も後半。今年度の締めに忙しい方が多いと思われます。

さて、昨晩の米国市場、ダウは1048ドル高で21237ドルと、また1000ドルを越える上昇を見せました。これは米国のムニューシン財務長官による経済支援策の発表を好感したものとの解説が流れています。

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ほんとうにこれで反発したのかは分かりませんが、しないよりはマシでしょう。

さて本日もチャートをチェックしましょう。ただいま08:10。まずは日足から。

昨日のローソク足は少し長めの陽線で、陰の陽はらみ足を狙える形となっています。本日の足が陽線で昨日の高値を更新できればいったんの底打ちが期待できます。

モメンタムでも陰転サイクル水位中で、あいかわらず下に乖離していますので、昨日も解説しましたが、そろそろ反発して欲しいところです。

乖離チャートでは、やっと下限レンジタッチの後のシグナルとの交差が期待できる形になりました。こちらも今日、明日の動きに注目です。

60分足です。

16日22時の下ひげからの反発で弱い上昇トレンドが続いていることが分かると思います。途中なんどか崩されそうな動きがありますし、現在も少し売られていますが、おそらく本日はそれほど強くは無いものの、大きく崩されることは無いかもしれません。

ただし、モメンタム、乖離チャートどちらでも陽転サイクルを長い時間推移していますので、若干下げて陰転サイクル入りする可能性はあるでしょう。

変化点はちょうど今の時間帯と、東京時間のお昼頃。それほど大きな動きにはならないでしょう。

次に15分足です。

15分足では昨晩18:30の安値からの切り返しで短期の上昇トレンド入り、現在すこし売られ気味であることが分かります。モメンタムでの陽転サイクルが終わりそうですので、ここからは若干下げてボックスの動きになるかと思います。ただし東京時間では、また株価の買い支えが出てくるかと思われますので、思わぬ上昇も期待できます。おそらく東京時間は寄りから上下した後、後場からはボックスのいつもの風景になるでしょう。

乖離チャートでは短期で陰転サイクル入りしていますが、これをいつ切り返せるかに注目したいと思います。おそらくここまでの激しい値動きはいったん収まりそうに見えます。

まだまだ予断は許される状態ではありません。本日も生き残りましょう。

18:10　反省会

本日もお疲れ様でした。今朝は激しい値動きは無い旨予想しましたが大ハズレの結果となりました。

では15分足チャートで今日の値動きを確認してみましょう。

まず8:45先物のザラ場寄り付きから買いが入りました。その後若干売られた後に強い買いが入りこみ、11:15には17530の高値をつけますが、買いが途切れると売りが入り出します。13:30にはいったん売りが停まったものの14:00から再び激しく売られだし、ザラ場が引けても停まること無く16480までと、高値から1000円幅で下げてしまいました。

13:30までに売られた後にボックス入りする予想でしたが、これは想定外でした。噂によるとブリッジウォーターが中東の大口顧客による解約を受け売りを出したとのことです。今回の株式の売りが中東のSWFによるものとの噂と合わせると、あながち間違いでもなさそうに思えます。

そしてこれがほんとうであれば、今晩の欧州、米国も売られるはずです。そう簡単に売りは停まらないかもしれません。引き続き警戒が必要です。

まだまだ安心できる状態ではありませんが、明日も生き残りましょう。