2020年4月8日の225予想
おはようございます。今日の東京地方は晴れ。昨晩はスーパームーンで、月がとても綺麗でした。はやくコロナ騒ぎも収まって欲しいなあと月を眺めて思ってました。
昨晩の米国市場NYダウはｰ26の22653で終わりました。225も高値は19900と一時はSQまでに20000を越えるのかと思わせる勢いでしたが、現在は昨日の引け値と同レベルの18625まで戻しています。
下げた理由としては、結局コロナウイルス感染の収束見通しが楽観的すぎた事、原油の予想価格引き下げから原油価格が下落し、株安に繋がったなどが考えられます。
それでは本日もチャートチェックです。ただいま08:30。まずは日足から。
昨日の上昇は一気に20000越えを狙ってきているかのような買いでしたが、日足チャートではボックス上限から上ひげの陽線となっており、これでまたなんとなく雰囲気が重くなっています。やはりモメンタムの切り替わりを意識して戻してきたかのような印象を受けます。こうなるとやはりボックス予想が正しかったのではとあらためて思わされます。
乖離チャートでも揉み合いの動きとなっており、いずれどちらかに抜けるのでしょうけど、方向性がいまひとつ読めなくなってきました。
60分足です。
昨晩22時に高値を打った後に長い陰線を引き一気に雰囲気が悪くなっています。乖離チャートでは上へのオーバーシュートとなり収束の動きに繋がっています。モメンタムでも下に抜けてしまいましたので、本日の東京時間でいったんはわずかな上方向への揺り戻しが入るでしょう。モメンタムではここから陰転サイクル入りで、お昼頃からおだやかな変化点を迎えますので、また新しい動きがでるでしょう。おそらくボックス入りではないかと思われます。
15分足です。
昨晩23時の陰線で下シグナルが点灯し、あとはモメンタムに沿って綺麗に売られ、米国時間の引けに向けて手仕舞いで下げが鈍る、まるで見本のような動きです。モメンタムでは現在がちょうど変化点の最中ですので、ここからの動きに注意したいと思います。おそらく上値が重いもののじわじわと買いが入るのではないでしょうか。東京時間の寄りでは昨日の買ポジションのカット、また公的資金の介入なども考えられますので、意外と上下が続くかもしれません。すこし様子見のスタンスを取りたいと思います。
それでは今日も生き残りましょう。
18:10 反省会
おつかされまです。本日も反省会を開催します。15分足チャートで本日の値動きを追ってみましょう。
本日は寄り付きからすこし上下、とはいえ300円ほどの値幅ですが、ほぼボックスの動き。そして昨日と同様に後場に入りにわかに買いが入って19500手前まで買われます。ところが株式市場の大引けとともに激しい売りが入り、先物市場の引けは18880まで売られてしまい、ほぼ日中で行ってこいで終わりました。日経平均は400円高で終わっていますが、先物はほぼ変わらずで終わっています。本日の予測で様子見スタンスとしたのが当たってしまいました。
引けで下げた原因はおそらく以下の欧州でコロナウイルスの経済対策協議が失敗に終わった件が関係しているかと思われます。
EUROGROUP FAILS TO REACH DEAL OVER CORONAVIRUS RESPONSE, TALKS SUSPENDED UNTIL TOMORROW - CNBC
— FXHedge (@Fxhedgers) 2020年4月8日
チャート的にもモメンタムは実際の値動きなど無視したかのように穏やかな動きで、ボックス入りと言えばそうかもしれません。乖離チャートでも今日の高値が上へのオーバーシュートの形になっただけです。
ここからの動きですがちょうど現在がなだらかな転換点で陰転サイクルに入ったところ。この後はやはり米国時間までは少しだけ下げるかと思います。そして米国時間ですが、60分足で12時過ぎにすこし激しい変化点がありますので、もしかしたら一波乱あるかもしれません。要注意です。
