ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年3月27日の225予想

おはようございます。本日の東京地方はうすぐもり。気温は12度とあたたかいです。近くの桜並木がちょうど見ごろですが、都内には外出自粛要請がでており、いまひとつ春の明るさを感じることができません。

 

さて昨夜のNYダウは$1351高の$22552で引けました。昨晩の予測通り上を狙ってきたのですが、あいかわらずボラティリティが大きく、すこし早すぎる印象です。昨夜の米国は新規失業保険申請件数が予想外の悪化で、一瞬株式市場にも動揺が走ったかのように見えましたが、すぐさま切り返して力強い上昇となりました。

 

そしてもう一方の225についてもCFDで¥19255まで戻しています。昨日の引けが18664。そして本日は3月の権利取り日で金曜日です。さまざまな思惑が交差する一日となることでしょう。

 

さてそれではチャートをチェックしてみましょう。ただいま08:25。まずは日足から。

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チャートはたいへん好ましい形になっており、先日までの下落が嘘のような平和ささえ漂わせます。昨夜米国時間の上昇で下ひげ陽線をつけており、いかにも下げさせたくない雰囲気が伝わってきます。

 

株価は6日線を上回っていますが、モメンタムを上回り、乖離チャートでも陽転サイクル入りです。多少の上下はあってももう少しこの状態は続くものと思われます。そして4月10日頃にはモメンタムも陽転サイクル入りする可能性があります。

 

これまでの戻りは20000が目安。21000はオーバーシュートの予想に変更はありません。あまり長期でのポジションはお勧めしません。

 

次に60分足です。

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やはり昨夜21:30の米国より着き時間からの上昇が目立ちます。モメンタムのサイクル的には整合性がとれていますし、乖離チャートでも同様です。

ただし、先にも解説したように若干戻しすぎな印象のため、ここからの東京時間は若干の注意が必要です。チャート形状がとても良いだけに、なんとなくですがもう一段高が来そうな雰囲気もします。

乖離チャートで上へのオーバーシュートをつけそうな雰囲気もありますから、いったん寄り付きで下を見てから上昇でしょうか。

 

15分足です。

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昨夜の高値取り後はボラティリティバンドが狭くなり揉み合いになっていることが分かります。ここからモメンタムは軽く陰転サイクル入りの可能性を示していますが、乖離チャートからは上を目指す動きもあります。

おそらく短期ではいったん下、すこしもみ合って上といったところでしょうか。

 

激しい値動きが続いた後の一服の様相を見せるような値動きになると予想します。

 

それでは今日も一日生き残りましょう。

 

17:45 反省会

今日も一日お疲れ様です。本日も反省会を開催します。15分足で今日の値動きを振り返ってみましょう。

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今日はほぼ予想通りの結果となり、 寄り付きからはいったん下、ザラ場は上下があるも揉み合いで引けにかけて上。一服したとは言えない値幅でしたが上下は当たっていました。

 

権利取り最終日ですので、いろいろと思惑があるだろうなとは思いましたが、ここまでとは思いませんでした。

 

この後は小さい上下を伴いながらボックス入りして米国時間に繋げます。すこし予測しづらいのですが、もしも19100を明確に割るような動きがあれば、今晩の米国は下げると予想します。ただし本日は下げさせない動きがでていますので、上下どちらも考えられます。個人的には軽く下を向きながらの調整で来週に繋げるような予想です。

 

では来週も生き残りましょう。