ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年4月2日の225予想

おはようございます。今日の東京地方は快晴。昨日の雨はすっかり上がり気持ちの良い朝です。

 

昨晩の米国市場NYダウは20943のー973と連日の大ボラティリティ地合が続きます。昨晩のADP、ISMは事前予想ほどの悪化ではなくて一時は買いが入るものの、最後は売られる展開です。昨晩の反省会でもうすこし売られるだろうと予想したとおりの動きとなりました。

 

さてそれでは本日のチャートチェックです。ただいま08:05。まずは日足です。

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せっかく良いチャートの形状になってきたと思ったのですが、2本陰線を引いて6日線を割り込んでいます。当然のようにモメンタムの予測領域も頭を下げてしまいます。先週の頭を押さえられた動きが気になっていましたが、やはり調整が必要なのでしょう。

 

乖離チャートでも一気に陰転サイクル入りですので、ここから数日間は冴えない値動きになるものと思われます。

 

ここからの日足ベースでのシナリオとしては、もし17600を割れる形で4月を終えると、5月はかなりの軟調となり15000を割れる可能性が出てきます。一方で18500以上で推移して4月を終えれば反発の動きです。どちらに行くかは日足からですと半々といったところです。週足をざっと眺めると、なんとなく時間はかかるけど上を目指すも冴えない夏相場を迎えそうな感じを受けます。

 

では60分足です。

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昨日の後場から一気に切り崩された形から弱い下げトレンド入りしています。モメンタムは少し下げを緩め反発が多少は期待できるかなといったところ。変化点は見当たりませんがお昼前にもしかしたら少し動きがあるかもしれません。

 

乖離チャートは陽転サイクルに向かっているところですが、こちらも大きな動きがでるような形状ではありません。

 

15分足です。

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こちらも60分と同様にお昼頃になにかしら動きがありそうな雰囲気です。モメンタムは陰転サイクルを推移中で、トレンド延長をこなしていますから、そろそろ底打ちの形になって良さそうです。乖離チャートでもこれから陽転サイクル入りするでしょう。

 

おそらく東京時間寄り付きはいったん上を目指すと思われます。寄りの動きで上手く上に抜けられれば、今日はいったん切り返しの形が期待できますが、強い動きがでるかどうかは少し疑問です。中途半端に強い上げだと、その後の切り崩しも同様に強くでる可能性があるため、ジワジワと上げてくれることを期待します。

 

それでは相変わらずの毎日ですが今日も一日生き残りましょう。

 

17:00 反省会

おつかれさまです。本日の反省会です。

 

今日もなかなか疲れる値動きでした。15分足でチャートを確認してみましょう。

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東京時間寄り付きは予想通り買いから入り18000を回復したかと思わせたところ、本日は前場から売り崩され17700まで下げてしまいます。今日も安値引けかと思いましたが、10時台の安値をつけた後に買いが入りだしお昼過ぎには18130まで回復。ところがここからまた売り崩され上下して大引けが17090と終わってみれば日中で上下しただけで、日足では上下にヒゲを伴ったコマを作っています。

 

上記のチャートを見てもらえばわかるように、モメンタムを中心に標準偏差バンドの範囲内を推移で値幅の広いボックス、またはペナントを形成しています。乖離チャートでも同様です。

 

この後ですが、60分足が微妙な位置にあり、ここから上に抜けて18000あたりを固められるかどうかでかなり景色が変わってくると思います。おそらく上を目指せるのではないかと思うのですが、やはり今晩の米国市場次第でしょう。

 

まだまだ波乱の多い地合が続きそうです。