ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年4月1日の225予想

おはようございます。今日の東京地方は小雨。季節の変わり目の雨ですね。

 

今日から新年度がスタートします。心をあらためてトレードに向き合いましょう。

 

さて昨晩の米国市場NYダウは21917とー410の下げです。連日の値幅からするとずいぶん落ち着いた感じがする値ですが、これでもボラティリティは相当なものです。特に落ちるようなニュース等はみあたりませんので、テクニカル的な値動きかもしれませんが、以下で触れられてる材料が関係するかもしれません。

 

それでは本日もチャートをチェックします。ただいま08:05。まずは日足から。

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日足では3月23日の下ひげを一番底?にして反転したのち、25日の19650でいったんの高値を打ち調整中といったところです。乖離チャートでも上へのオーバーシュートの形を形成しそうです。このあたりの価格で推移すれば、おそらく明日明後日でシグナルが点灯するはずです。その後は上下1000幅くらいでのボックスを形成、4月20日頃からすこし地合が良くなると予想します。もしかしたら2番底がそれまでにあるかもしれません。

 

日足をざっと眺めると、一番底からのリバウンドと調整の雰囲気が実によく出ています。以下は2019年4月のチャートですが、現在の値動きに照らし合わせると、この先の動きが見えてくるのではないでしょうか。

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では60分足です。

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60分足では昨日の高値19300で高値を打った後の調整期間の形となっています。モメンタムは徐々に落ち着きに向かう方向。先行線がなだらかに変化し中央線が下がっていますので現在は変化点の最中。もしここから下に抜けれると18100あたりまであるかもしれませんが、おそらくここは耐えると思います。もし耐えらて18700あたりまで上昇できれば、今晩の米国時間での切り返しが期待できそうです。

 

乖離チャートでもボラティリティバンドが狭まっており値動きがボックスに入っていることを示しています。現在陰転サイクルに入った所ですので、東京時間寄り付きはいったん下げ、後場辺りに切り返しでしょうか。

 

次に15分足です。

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ほぼ60分足を同じ印象です。小さく上げ下げを織り交ぜながらボックスの形成。ボラティリティが狭まりつつありますので、どこかのタイミングでどちらかに抜けられるはずです。おそらく上が7割といったところ。

 

なんとなくチャート全体的に元気の無さが伝わってきます。3月中の大ボラティリティ地合がそろそろ終わるかもしれません。

 

とはいえ、まだまだファクトの変化はありませんので、上下に大きく振らされる可能性は十分にあります。新年度も気を引き締めて生き残りましょう。

 

 17:20 反省会

今日も一日おつかれさまでした。毎日々厳しい値動きが続きます。本日は後場あたりから若干上を予想していたのですが、残念ながら大ハズレに終わってしまいました。では15分足で今日の値動きを追ってみましょう。

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寄り付きから少ししたを覗きに行った後じじわじわと買われ、11時に18780の高値を付け、その後は想定通りのボックスを形成します。後場から公的資金等による買い思惑で高値を取る物と予想していたのですが、逆に売りが出てきてしまいました。おそらく大口の株売りでしょう。

 

本日の下値目処の18100を割って、大引け間際に17800まで売られ、更に大引け後は17750まで下げてしまい、1000円の値幅をつけるボラティリティの大きな一日となってしまいました。

 

なかなかそう簡単に平穏な値動きの地合は帰ってきそうにありません。

 

この後ですが、60分足チャートは崩れ気味ですので米国時間までは若干の売られ気味で推移、米国時間でどうなるかでしょう。いったんもう少し下を見に行くかもしれません。

 

また明日も頑張りましょう。