ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年4月6日の225予想

おはようございます。今日の東京地方は快晴。気温8度。まだ寒さは残るものの、気持ちの良い朝を迎えることができました。

 

先週末金曜日は米国の雇用統計、ISMの指標があり、雇用統計は予想以上に悪化していましたが、株価への影響はそれほどでも無かった模様です。

また今回の株価下落の要因のひとつである原油についても、すこし明るい兆しが見えてきつつあります。

www.nikkei.com

これを受けてなのか、CFD225の時間外の動きは現時点で少し強気となっています。

 

それでは今日もチャートチェックです。ただいま08:10。まずは日足から。

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とりあえず今日の出足は陽線が建っています。このままで推移するなら、モメンタムの上昇が少し強めとなり、昨日の予想どおりの動きになるはずです。乖離チャートの動きにも注目で、下限バンドにタッチせずに切り返すなら少し強めの上昇が期待できます。

 

とはいえ、現在の値は神経質な位置であるため警戒を怠ることはできません。

 

次に60分足です。

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今朝の時間外の動きにより一気に下へのオーバーシュートを形作り陽転サイクル入りしています。これも戻りが少し早すぎるので、後々に調整が入ることになるでしょう。しかしながら、とりあえずモメンタムを上抜けして陽転サイクル入りの形になっていますので、もう少し上昇が望めそうです。

 

東京時間寄り付きあたりは少し売られ11~13時あたりから徐々に次の動きがでてくるものと思われます。

 

15分足も見てみましょう。

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今朝の強い上昇によりすこしチャートが崩れています。モメンタムでは先行線の変化点が11:00あたりから始まりますので、やはり11~13時の動きに注意です。上抜ければ上昇トレンドの延長、もたつくようであれば少し調整が入ります。とはいえ中心線が上昇傾向ですから、それほどは下げないと思います。

 

乖離チャートでは現在上へのオーバーシュートですので、やはり東京時間の寄り付きあたりで少し調整が入るかもしれません。

 

今週は04SQ週となりますので、あいかわらず神経質な地合が続くことは間違いないでしょう。それでは今日も一日生き残りましょう。

 

19:50 反省会

今日も一日おつかれさまです。反省会を開催します。15分足チャートで今日の動きを確認してみましょう。

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東京時間寄り付きの売りは予想通り。その後にわかに買いが入りだし18400まで上昇した後はボックスに入るも14時頃から再度買いが入りだし18670の高値を取ります。後場の買いは安倍首相による緊急事態宣言の内容が伝わった事で当面の材料出尽くしとなった事、NYにおけるコロナウイルス感染状況に少し収束の兆しが見えた旨の報道によるものと思われます。

 

モメンタム的には綺麗に上昇を描いており、お昼前後の変化点でも上に抜けましたので、後場での一段高に繋がった形となります。乖離チャートでも調整を入れながら高値を取っている様子が分かります。

 

この後ですが、やはり米国市場が開くまではボックス。ちょうど60分足で21時から変化点が始まりますので、ここでも上に抜ければ60分足のトレンド延長となり19000回復が見えてきます。

 

日足ではちょうど6日線を上回った位置にあり、ここから地合を好転させたいところですが、6日線が上向くのにあと2日は要しますので、ここを耐えられれば19500回復が見えてきますし、この位置を来週まで保つことができれば、いよいよ日足で陽転サイクル入りが見えてきます。そうなれば20000回復も期待できるでしょう。

 

さてどうなるでしょうか。