2020年4月3日の225予想
おはようございます。今日の東京地方は晴れ。おだやかな朝を迎えました。はやいもので今年もすでに3ヶ月が経過して1/4が終わってしまいました。
さて昨晩の米国市場NYダウは21413で+469で引けました。昨晩発表された失業保険申請数が予想以上に悪化していたため一時は20600近くまで下落したものの、原油戦争の緊張緩和観測が伝わると急激に値を戻しています。
昨日一日の動きはTEAMハロンズさんの投稿を参照してください。
振り返り
— TEAM ハロンズ (@TeamHallons) 2020年4月2日
2日05:52 米連邦準備理事会（FRB）
「FRBは新型コロナウイルスによる債券市場の緊張緩和と金融機関がクレジットラインを提供する能力を高めるために、レバレッジ比率規制を一時的に変更する」
それではチャートチェックです。ただいま07:45。まずは日足から。
昨晩の下げで底割れかと思われましたがなんとか耐えられました。とはいえ、モメンタムは陰転サイクルの最中、乖離チャートは陰転サイクル入り直後であることから、4月15日あたりまでは予断を許せないように見えます。ここから18500をしっかり抜いて強い動きを15日まで維持してくれるなら、いったんは安心できる形になりますが、もうすこし下があるかもしれません。
ただし日中の値動きはボックス入りしていますので、それほど激しい下げは目先来ないと思われます。
では60分足です。
昨晩22～23時の下ひげと陽線でいっきに雰囲気が改善した形となりました。モメンタムでも上シグナル点灯。まだ弱々しく若干の不安はありますがここからはいったんの反発が期待できそうです。ただし、東京時間の寄り付きから前場であまり大きく上昇すると乖離チャートで上にオーバーシュートとなり、いったん調整が入りますので、午前中の動きには注意が必要です。
今日も12～13時にわずかな変化点が存在します。ここはいったん耐えて上昇かと思われます。
15分足です。
15分足でも60分と同様の予想です。寄り付きはすこし調整してその後反発。18000を割れて推移することがなければ今日は上昇と思われます。ただし15分足での陽転サイクルで少し長めに推移しているため、後場辺りで崩さないか注意が必要です。18200を越えていく形になれば陽転サイクルを延長して18500が狙えます。
乖離チャートでも陽転サイクルを推移中。そろそろ短期的な調整を入れておきたいところです。もちろん上放れてのサイクル延長でもかまいません。
それではまだまだ厳しい値動きが続きますが、今日も一日生き残りましょう。
18:15 反省会
今日もおつかれさまでした。反省会です。
今日は上昇に望みを託したような予想でしたが、残念ながら上手く行きませんでした。今日の動きを15分チャートで追ってみましょう。
東京時間の寄りは無難に推移、10時頃からまた売りが入ってきます。後場になると一段と厳しくなり、引け前に若干の買いが入ったものの17700まで売り込まれて引ける、なんともパッとしない値動きでした。売仕掛けと言うよりは買方不在で一方的に売られたような印象です。
ひとつには今晩の米国雇用統計を控えており全体的に様子見スタンスになっていること、また米国大統領による原油戦争を押さえようとする発言に対する失望が後から出てきたなど、いくつかの要因が考えられます。
チャート的には寄り前の長い陰線でトレンドが下向きになってしまい、そのままトレンドを追うように売られる一方。乖離チャートでも途中切り返しの動きがあるものの、買いがついてこずに失速と、冴えないとしか言い表しようのない動きです。
現在はさまざまな要因によりなかなかリスクが取りづらく、参加者も手控えか、またはポジションの縮小を進めている状態でしょう。このリスク要因がなくなるか緩和されない限りこの状況はもうしばらく続く物と思われます。
週末はゆっくりと来週にむけて準備したいと思います。
