ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

DN_MAFCD2のアップデート

墓インジのDN_MAFM2と共に、多くの方に愛用いただいているDN_MAFCD2(Moving Average Forecast Convergence And Diveergenc)についても、大幅に機能を見直し最新版を公開しました。

 

今回の機能強化により従来のMAFCD2とはまったく性質の異なるオシレーターとなってしまいましたのでご注意ください。また今回の改訂に伴い価格を見直させていただきましたことをご了承ください。

 

もともとMAFCD2は長期移動平均線から株価等がどちらの方向にどれくらい乖離しているかを評価するためのツールとして開発しましたが、この機能をつきつめることで値動きが行きすぎた状態(オーバーシュート)を検知し、シグナルとして知らせてくれるオシレーターとして運用できるレベルにまで達したと考えています。

 

MAFCD2の主な機能は以下のとおりです。

移動平均乖離チャートの描画 長期、短期2本の単純移動平均線がどのような乖離状態にあるかを描きます。
この際従来のMACD等と違い時間補正を加えより正確に描きますので現在の株価が平均値からどれくらい乖離しているかを正しく評価することが可能です。
ボラティリティバンドの描画 値動き幅を表すボラティリティバンドを描きます。ボリンジャーバンドと同じ算出手法ですが、時間補正により比較的正しいバンドを描きます。
短期シグナルラインの描画 短期移動平均乖離がどのような状態にあるかを検知するシグナルラインを描画します。これにより、現在の値動きが拡散なのか収束なのかを比較的簡単に知ることができます。
短期シグナルアイコンの描画   短期シグナルラインの状態から、重要な変化点(オーバーシュート)を検出し、それらを示すアイコンをチャート上に描きます。
ボラティリティアラートの描画 指標や大規模な思惑などが入り値幅が平均値を大きく上回る状態が発生した場合、それらを知らせるアラートを描画します。

 

 

注意.

本インディケーターで表示するシグナルは売買を示すものではありません。すでにある程度のスキルを持った中級以上のトレーダーが、ポジションを取る際の補助的な指標として活用されることを想定して開発しています。売買シグナルを求める方は購入を避けていただきますようお願いします。

 

また今回からマニュアルはオンラインとさせていただきました。以下の記事で使用方法を解説しています。

 

daniel-jp.hatenablog.com

 

最新版のDN_MAFCD2は、従来通りBOOTHとGogoJungleのサイトから入手可能です。

 

すでにご購入の方は再度アーカイブをダウンロードいただければ最新版をご利用になれます。

 

ただし今回少しパラメーターが変更になりましたので、標準設定以外で利用されている場合はパラメーターの設定し直しが必要になりますのでご注意ください。

 

 

namakuro500m.booth.pm

 

www.gogojungle.co.jp