ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年1月21日の225予想

2020年1月21日の225値動きの予想です。

 

昨晩は米国市場が休場で、米系ブローカーは日本時間の03:00でクローズしています。いつも参照しているCFD225も同様です。08:00から動きだしていますが、5時間停止すると15分足チャートあたりはそれなりに影響受けている感じがします。

 

まず60分足です。

 

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20200121-225-60M

8:30現在ですが、米国休場の影響で昨晩の値動きは極端に無くなり20円幅といったところでしょうか。トレンドがでていませんので予測のしようががありません。

 

 

念のため15分足も見てみます。

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20200121-225-15M

こちらも動きがありませんが、11時頃に変化点があり、現在はすこし下向きに動いていますので、もし11時台で下に抜けると24000割れの展開も考えられます。

 

下段の乖離チャート のバンドがほぼ20円程度ですので、値動きの幅は当面これが目安になります。値動きがでればこのバンドも徐々に広がってきますので、もしダニエルツールスをご利用中の方はこの乖離チャートの動きに注意してください。

 

オセアニア時間の値動きがまったく無いことから、海外勢がまったく参加していない事が解りますし、今日も一日動きがない退屈な日になりそうです。

 

16:50 その後の経過

本日は小動きを予想しており、寄り付き後しばらくはそのとおりでしたが、10時頃から先物に売りがでて250円ほど下落しました。

 

中国による新型コロナウイルスの感染被害拡大が材料になったのではないかといった憶測が流れています。またちょうど日銀金融政策決定会合でしたが、これは特に材料とはなっていない模様です。

 

60分足チャートの動きをみてみましょう。

 

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20200121-225-60M2

特に前触れもなく下落したように見えますが、いちおう朝の時点で順番的に陰転サイクルの入りでしたので、値幅はともかくタイミング的には合っています。

 

急激に下げましたのでボリンジャーバンドの特性でバンド幅が風船のように膨らんでしまいます。この影響はボリンジャーバンドの算出期間の経過とともに徐々に収束して行きます。現時点では乖離幅は参考できない状態です。

 

60分足では、この後20時頃に変化点があります。ここで下に抜けると23600あたりが見えてきます。

 

次に15分足を見てみましょう。

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20200121-225-15M2

 

15分足では19時の変化点に注意しましょう。現在は小さいレンジのボックスで推移し、特にトレンドは出ていませんので、ムリにポジションを取ろうとせずもうしばらく様子を見た方が良いかもしれません。個人的には下目線ですw

 

補足として本日の先物ミニ3月限の1分足チャートを掲載します。

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20200120-225-1M

10:10頃からの売りと10:55で一端底打ちしての反転の買いは機械的で、アルゴリズムによるフローのように思えます。この動きが出ている時は手出し無用だと思ってます。

 

18:50 さらにその後の経過

以下は15分足のその後のチャートです。

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20200120-225-15M3

19時の変化点を目前にして少し長めの陰線を描き、先行線の下に潜り込みました。この形は移動平均交差法ではトレンド延長を示していますので、下げる可能性がかなり高くなったと思います。とりあえず下限の目安は23600あたりです。

 

もちろん強い買いの思惑が入る可能性もあります。