2020年1月23日の225予想
おはようございます。
昨晩の米国株は寄り付きこそ粘りを見せて、まだ上昇継続なのかと思わせましたが、朝起きてみると結局反落してました。いい加減巻き戻しの時期なんでしょうが、中国の新型コロナウイルスと、ここらへんあたりも一つの要因かなと思っています。
[米国貿易関連][ロイター]
— 水上紀行STAFF (@mizukamistaff) 2020年1月22日
🇫🇷米仏、国際課税ルール見直しで合意できず 23日に再会談=仏経財相
🇪🇺EU、米と同等の報復関税で対応する意向=駐米ドイツ大使
🇬🇧米英、デジタル課税巡る対立精鋭化 米財務長官「導入なら報復」
🇨🇳米中第2段階合意に厳密な期限ない、交渉は細分化も=米財務長官
では225のチャートを見てみましょう。まずは日足からです。
21日の長めの陰線を否定する形で22日は陽線を建てようとしていましたが、これは失敗した形になっています。結果的に目安となる5日線割れは続いてしまいましたので、下落トレンド入りする可能性がさらに高くなりました。乖離チャートでもバンドの上限に跳ね返された形になっています。また先行線に合わせるように24日移動平均も垂れることを示しています。
ちなみに今回からモメンタムインディケーターのDN_MAFMを加えました。チャートの青、ピンクバーがそれで、モメンタムとトレンドの現在と未来を示しています。
次に60分足です。
昨日の切り返しでチャートに無理矢理っぽい形で整合性をつけましたが、これが逆に戻しすぎの形となり乖離バンド上限タッチで折り返し、昨晩19時の変化点に整合性をつけるかのように下落トレンド入りしたことが解ります。
先行線の変化点が激しい形をしている場合にこのパターンをよく見かける印象があります。
この後の変化点は今晩の20~22時頃となり、ここに向けての整合性を取りにくるでしょう。今のところ48本線が垂れる兆候を見せていますが、ここも比較的激しい動きが予想されます。下げるなら、結構な強さが必要そうですし、また強烈な反発が入る可能性もあります。
乖離チャートでも陰転サイクルの最中ですので、順番的には陽転するはずです。大きめの変化点が見えていますので、明日の9時頃がひとつの目安でしょう。
では15分足もみてみます。
15分足は下落トレンドが長めに続いています。大きな変化点が見られませんので、どこまで続くか不明ですが、期間的にそろそろ戻しの調整が入っても良いと思います。
昨日の様に東京時間の前半で買いの思惑が入りすこし粘る展開があると思います。
個人的には戻りを待って売りを入れたいところですし、大きく下げたらスキャルピングの買いでしょうか。
さてどうなりますか?
17:30 経過観察
さて今朝の記事投稿から9時間が経過しました。まず60分足から見てみます。
寄り付きから一端23770あたりまで売られてしまいましたが、予想通り東京時間での買いの思惑が入ってきたおかげで23910まで戻してきました。しかし買い戻しが一段落するとまた売り圧力が強くなり23750近辺まで売られて大引けとなりました。
やはり昨日の変化点に整合性を取ろうとする動きが強かった模様です。60分足では、今朝予想からずれが生じて23時頃に少し大きめな変化点ができました。ここで切り返せないとまた少し下に向かうと予想します。
次に15分足です。
今朝の東京時間寄り付きとイブニングセッション寄り付きに向けて、何度か陽転サイクル入りを目指そうとする動きがありましたがどちらも否定されています。現在は23790あたりまで押されていますが、ここをさらに23760あたりまで押し込まれると再度トレンド延長となりそうです。その場合は23600あたりが目安になりそうです。
15分足で21時頃にわずかにある変化点の状態からすると、ここはすこしだけ反発して陽転サイクル入りがありそうな気もしますが、逆に下げるとけっこう厳しい形になりそうです。ちなみにモメンタム予想のDN_MAFMは下予測だそうです。