ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年1月22日の225予想

おはようございます。

 

 

毎日寒い日が続きます。寒さに負けず今日も生き抜きましょう。

 

さて昨日の225は東京時間で250円程度下げたのち冴えない展開となりました。

 

いっぽうの米国株ですが、夜間のNY市場オープンとともに大きく戻し、下落前の水準まで一気に戻すも、引けにむけて再度大きく売られ、こちらも100ドル程度下げています。以下はダウと同等の値動きをするUS30CFDの15分足チャートです。

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20200122ーUS30-15M

乖離チャートのバンドの広がり具合からもボラティリティの大きさが見て取れるかと思います。現在トレンドは下を向き出しています。まだ日足は崩れていませんが、今晩陰線をつけるようだとさすがのダウもいったんは調整局面かもしれません。

 

では、一方の225を見てみましょう。まずは日足からです。

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20200122ー225ーDAILY

 日足の225は、ここには書かれていませんが5日線を割っていますので、調整の可能性が高くなりました。変化点は24日頃になります。ここは一端調整だろうとみてます。

 

乖離チャートでもボラティリティがかなり狭まってことが解るかと思います。昨年の9月から始まった陽転サイクルもやっと一息つくのでしょうか。

 

次に1時間足です。

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20200122ー225-60M

19時からの変化点で切り返しの動きをみせましたが、やはりこの形から戻すのはムリがあったようで力尽きた感じのチャートとなっています。次の変化点は今夜の米国時間が始まる23時頃で、ここで下抜けなら比較的深めの調整があるでしょう。だいたい23500あたりと見ます。

 

60分足では昨日の大きな陰線のおかげで乖離チャートが崩れてますので参考になりません。

 

次に15分足です。

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20200122ー225-15M

こちらも昨晩19時からの切り返しの動きでいったん陽転サイクル入りしましたが、23:45頃に力尽きて上ひげを残し崩れて、また陰転サイクル入りしました。こちらは13時頃に変化点があります。今の時点ではどちらを向くのかは読めません。

 

乖離チャートでは現在基準線からマイナス領域を推移していますので、順序から言えば次はわずかに上を示していますが、基準線である48本線が追いついてくる可能性もあります。

 

今後の進め方としては、やはりここから買うなら押したところを短期で戻ったら売り。あまり長めのポジションは持たないほうが良さそうです。

 

 16:45 追記

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20200122ー225-60M2

本日は寄り付きから長い買いの動意が入り12時前に24000を回復するまで戻したのちまたボックス入りしました。昨日の下げはすべて戻した格好となります。

 

上記60分足チャートを見ていただけると解りますように、昨晩の変化点の整合性を無理矢理つけたような上げにも見えます。となると興味深いのは、この後来る22時頃の変化点です。ここも無理矢理整合性を取る動きになるでしょうか。予測線はボックス継続を示していますが、乖離チャートでは現在上がりすぎの様にも見えます。もしここからさらに上がってチャートの整合性を取るためには相当強いエネルギーが必要となります。

 

ちなみに日足で下げトレンド入りはいったん保留となっています。

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20200122-225-15M2

15分足では、今朝方予想したとおり13時頃の変化点まで上昇を続けてボックス入り。チャート的にも整合性をつけた形です。

 

まあ買い方も良くやるもんだなぁと感心しています。どうしても株価下げたく無いんですねぇ。

 

ちなみに15分足ではこの後20時に小さめの変化点があります。このままだとわずかに下トレンドを示している感じです。