ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年4月30日の225予想

おはようございます。今日の東京地方は晴れ。気温14度と心地よい朝を迎えました。早いもので4月も今日まで。通常であればゴールデンウィーク中で心晴れやかに週末からの予定を立てていることでしょうけど、今年はコロナウイルスパンデミックによりそれらもままなりません。

 

さて昨晩のNYダウは+532で24633まで高値を取ってきました。これは米FOMCにおける金融政策、コロナウイルスの治療薬への期待感などから買われたものと思われます。

www.nikkei.com

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ただし225は27日から続く上昇トレンドに乗ったまま、休日の海外取引でいつのまにか20500を回復しており、あいかわらず不思議な動きを見せています。

 

さてそれでは本日もチャートチェックです。ただいま08:25。まずは日足から。

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先にも解説したように225は20500回復した後、若干頭を押さえられて20360近辺で推移しています。日足のモメンタムリボンは上トレンド。現在変化点を通過中で、ここを耐えれば一段高、崩れれば二番底と気の抜けないタイミングです。

 

乖離チャートは一気に上へのオーバーシュートができそうな状態で、やはりここを踏みとどまれるかどうかが鍵となります。

 

個人的な意見では、現状の経済状況で225がここからさらに上がることは考えづらいのですが、マネーゲームですのであまり理屈をこねても仕方がないでしょう。

 

では60分足です。

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こちらも上下に小動きしながら高値を取ってきた様子が良く解ります。ここから先お昼頃にモメンタムリボンのねじれが発生しそうです。さすがに陽転サイクルで上トレンドを36時間続けているので、このあたりでいったんの調整があって良さそうにも見えます。乖離チャートは陰転サイクル入りを示しており、過去のサイクルから勘案するとここから4~8時間程度はさえない動きになるものと思われます。変化点は今現在と後場の14時頃。どちらも小動きかもしれません。

 

今日の東京時間の225は400円近いギャップアップで寄ったのち、売りが入ってくると予想します。強くは売られないものの、ここから一段高は無いかと思われます。

 

15分足です。

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短い足では今朝方の高値からの折り返しで下シグナルが点灯しています。おそらくこの流れが続きますが、30分、60分足など長い足に波及するかどうかが鍵となります。15分足での変化点は10時あたりで、ここて反転するか下抜けするかでその後の方向性が決まるでしょう。乖離チャートでは底を探す動きで、若干反発しそうな気配も見えますが、おそらく短期で終わるでしょう。

 

本日は20250~20450あたりのレンジ相場でになるのではないかと予想しています。ただし例によって上下どちらも思惑が入ってくる可能性がありますので警戒は怠らないようにしましょう。

 

日本はゴールデンウィーク明けにいきなりSQとなる特異なスケジュールとなります。休日中に大きく動かれると逃げようがありませんので、トレードは短期にとどめてなるべく持ち越さない方が良いでしょう。

 

それでは本日も生き残りましょう。

 

18:20 反省会

お疲れ様です。本日も反省会です。15分足チャートをみてみましょう。

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だいたい今朝予測したとおりの動きとなりました。GU寄り付きから売りが入り10時過ぎに反転しましたが頭が重く後場から売られています。ただし若干下げすぎたために現在は修正を行っている状態です。乖離チャートでは若干大きい振幅が発生しており、現在下のバンドを叩いて反発の動きですが弱さは否めません。

 

この後の変化点はNY時間の0時頃。このパターンだと弱く反発しそうですが、もし20100を割るようですと再度20000割れの展開です。個人的には下ではないかと見ています。

 

昨晩の海外市場で225は20500を達成していますので、なんとなくここらへんが戻りの目安なのではないかと思います。そして明日から5月相場ですが、明後日からゴールデンウィークで5日間の空白ができます。さらに明けた翌日がSQとなります。賢明な皆様であれば、何が起きるかはすぐに解るのではないでしょうか。

 

さてどうなるでしょうか。また明日も生き抜きましょう。