ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年4月21日の225予想

おはようございます。今日の東京地方は薄曇り。朝の気温は9度ですが、日中は少し暖かくなるかもしれません。

 

昨夜の米国市場ー592で23650。出足こそ良かったものの、夜半から値を崩しています。これはコロナウイルスによる経済活動停滞をきっかけにして原油需要が激減。最終的には先物価格がマイナスなる等、歴史的事態に発展している事が原因になっていると思われます。

 

 

さてそれでは本日もチャートチェックです。ただいま08:10。まずは日足から。

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あいかわらず頭を押さえつけられた感じのチャートです。どうしても19900以上が重く、モメンタムリボンからも今ひとつ上に抜けそうな気配は見てとれませんし、このままだと来週頭にはまた下げ転換してしまいそうです。木曜、金曜あたりの動くには要注意です。

 

乖離チャートも同様に陰転サイクル入りしてしまいそうな雰囲気です。今日反発して揉み合いにも値込めれば多少雰囲気がよくなりますが、ちょっと難しいかもしれません。

 

 

60分足です。

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今朝の反発で崩れることをなんとか防いでいる状態です。モメンタムリボンは下トレンドを保っています。東京時間の寄り付きは多少上下、お昼頃まではダラ下げでお昼か大引けあたりで新しい方向性が出るかと思います。

 

乖離チャートでは現在陰転サイクル推移中で若干反発の雰囲気もしますので、まず東京時間の寄りは買が入ってくるでしょう。ただし下トレンドを否定できるほどのものではありませんので、すぐに売り崩されそうです。

 

15分足です。

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15分足ではちょうど今が変化点を推移中。昨晩の下げ、今朝方の反発が強すぎたため修正する動きとなっています。モメンタムリボンは先行線と対を成して推移しており、株価もこれをトレースする動きとなるはずです。であれば、この先はすこし下げてから反発。ただしあまり強くはありません。全体的にはやはりボックスのさえない動きかと思います。次のポイントはやはりお昼頃と大引けです。

 

乖離チャートでも若干上へのオーバーシュート。ボラティリティバンドは若干狭まっていますので、ここからは売られた後に反発。これを繰り返してボックスを形成した後に、また新たな動きがでてくることを示しています。

 

一時と比較して極端に値幅がでる事は少なくなりました。昨晩も300円幅ですので、以前に比べれば多少はやりやすくなった感じはします。とはいえ、まだまだ気の抜けない状況は続きます。それではまた今日も生き残りましょう。

 

18:55 反省会

本日もお疲れさまでした。反省会を開催します。15分足チャートを見てみましょう。

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本日の予想は寄りから売られて反発ののちボックスのさえない動きとしました。予想通り寄りからは売られてるもののすぐに反発です。例によってその後は売りが出てきて19170まで押し込まれますが、抵抗を見せて19260で引けます。日中値幅は300円ちょっとでチャートを見ると派手に動いているように見えますが、これまでほどのボラティリティは出ていません。

 

モメンタムチャートでは昨日からの動きを引き継いで売られる格好ですし、乖離チャートでも上げ下げを繰り返しながら値の基準を少しずつ下げています。

 

今晩の米国時間まではこのままダラダラと売られるさえない値動きで、米国時間でまた新しい方向性が出るでしょう。60分足では陰転サイクル入りしていますので、下げ方向の可能性が高いと思います。

 

今晩はゆっくり休んで明日に備えることとしましょう。