ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年5月1日の225予想

おはようございます。今日の東京地方は晴れ。気温18度でやっと5月らしい陽気になってきました。今日から5月相場のスタートです。

 

さて昨晩のNYダウは-288の24345で若干崩れています。指標の悪化が原因などとささやかれていますが、おそらく上げすぎたための調整でテクニカル的な動きではないかと思います。

 

では今日もチャートチェックです。ただいま08:30。まずは日足から。

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4月28~29日で20500を達成する大幅上昇のあと30日で陰線をつけて29日の安値を割り6日線にタッチしています。またモメンタムリボンにもタッチしており、ここは抵抗が出る位置ですが、下回るとまた18000台が見えます。昨日も解説したとおり先行線は現在変化点を進行中で、まさしくゴールデンウィーク中に警戒すべきことを示しています。

 

乖離チャートでもオーバーシュートにはならなかったものの、陽転サイクルが終わりかけていることが見て取れます。ボラティリティバンドは相変わらず収縮傾向ですので、値幅は出ないものの、いったんは下げて行く可能性を示しています。

 

60分足です。

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4月30日の20500で天井を打ち、モメンタムリボンのねじれが発生して陰転サイクル入りで下トレンドに乗せて下げていることが解ります。リボンの幅に力強さがありますのでそれなりに強い下げでした。先ほどの07時頃にいったん19750を割って長い下ひげを形成していますので、これで反転できるかどうかが鍵でしょう。変化点はやはりお昼頃。すこしだけ切り返しの雰囲気が出ますが売られそうな気がします。乖離チャートでは揉み合いからいったん底を打っての反転中です。ただし反転しても揉み合いに入っていますのでそう簡単には上抜けできないかもしれません。

 

15分足です。

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60分足と同様に高値からの下トレンドですが、NY時間でいったん底打ちの形を見せています。そして今朝方早朝に19750を割って反発です。最後の下げと反発が何を暗示しているのか気になるところです。現在は上シグナルが点灯していますので、東京時間の寄りは安値で寄ってから上を目指すでしょう。変化点はやはりお昼頃で、上にぬけられるかどうかがポイントです。おそらく上も頭を押さえられてレンジ相場になるのではないでしょうか。激しい下げは無いとは思います。

 

さてさて週末金曜日。今日も一日生き残りましょう。

 

17:35 反省会

今週も一週間おつかれさまでした。今日の動きを15分足チャートで振り返ってみましょう。

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今日もだいたい予測通りでしょうか。安値よりのあと若干の反発があるも力無く売られて19540の安値を付けています。引け後も更に売られて19500割れまでありました。現在は19600周辺を推移しています。モメンタムリボンではトレンド延長の形で下げておりますし、乖離チャートでも上下しながら徐々に価格を落としています。寄りから大引けまでがだいたい350円程度ですから、まあ小動きといえば小動きです。

 

この後ですが、そろそろ底を試すタイミングかもしれませんが、60分足がトレンドを延長するかもしれません。今晩の米国市場はあまり動かないような気がしますので、来週からでしょうか。

 

2番底はまだ早いと思いますが18000台あたりを試す展開があるかもしれません。

 

ゴールデンウィークはチャートを眺めながらゆっくりと過ごすことにしましょう。