ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年10月27日の225チャートチェック

おはようございます。今日の東京地方は晴れ。気温15度で秋らしい朝を迎えています。

 

昨晩のNYダウはー650、27685と久しぶりに大きく下げました。原因はよくわかりません。追加経済対策に関するネガティブな意見が要人より出されたとか、コロナウイルス感染拡大が再び懸念されたあたりでしょうか。特に欧州では更に感染拡大が深刻化している模様で、この冬は更なる感染拡大が懸念されるところです。

 

news.yahoo.co.jp

 

ではチャートチェックです。ただいま07:50。15分足から。

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昨日は寄り付きから10時頃までは強さを見せていたものの、その後は断続的に売りが入っており、昨晩のNY時間で23320あたりまで下げる場面がありました。とはいえ、あいかわらずの200円幅です。NYダウが700近く下げたのに比べるとずいぶんと動きが鈍くなっている点が気になります。

 

ただいまのところ、昨晩の米国時間で安値をつけた後モメンタムリボンは陽転で反発の動きに見えますが、乖離チャートは揉み合いの形となっています。おそらく東京時間はわずかながら反発の動きとなるでしょう。ここからさらに下げれば後場公的資金も入って来ます。ただし全体的は揉み合いながらの下落傾向ではないかと思います。

 

変化点はこの後11時頃。上に抜ければ23500あたりを狙いに行きますが、下げるなら23300あたりでしょうか。どちらにせよそれほど下げるようには思えません。とはいえ不安定な地合ですし、短期勢の思惑がどのように働くのか気になるところです。

 

60分足です。

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こちらもここしばらく続く下落トレンドに乗っている様子が良く解ります。少し下に乖離しすぎてるので、いったん戻す場面がありそうです。今のところ順調に下値を切り下げていますので、まだ反転は期待できそうにありません。

 

ちょうど変化点を通過し終わる所で、現在は揉み合い。ここから次の方向性が出てきます。反転して陽転サイクル入りできるのかに注目です。乖離チャートでは次が陽転サイクル入りとなっていますし、先にも解説したように下に乖離していますから、いったんは戻る場面があっても不思議はありません。

 

日足では6日線を割ってやっと崩れてきたかなといったところです。これまでなんども否定されていますので、今回はどのように動くのか、これも注目したいと思います。

 

それでは本日も生き残りましょう。