ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年1月24日の225予想

おはようございます。

 

本日は1月24日金曜日の大安です。大寒がすぎて一雨毎に暖かくなる時期ですね。近所の公園では黄梅が咲き始めています。

 

さて、昨晩の225ですが、米国市場が01:30頃から反発をみせ、昨日朝からの値動きは下にいってこいとなっています。

 

下げに関しては、やはりコロナウイルスが材料になっている模様です。

 

しかし反発の材料がいまひとつ見つかりませんでした。もしかしたらWHOの緊急事態宣言を見送ったことが材料だったのでしょうか。

 

今日は60分足から見ていきましょう。

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225ー60M

昨晩米国市場オープンとともに下落が加速しだしたダウおよびドル円に連動する形で225も23660あたりまで下げました。上記チャートでもわかりますように、先行線の変化点にさしかかったあたりです。

 

すこし下げが早すぎたので、チャート的にはムリがありましたし、昨年から米国市場はいってこいが続いてますから、またいつもの動きだろうことは想像できました。実際にバンド下限を突き抜けたあたりで強いリバウンドが入り下落前の23810まで全戻しのような状態です。

 

今後の動きとしては、上記チャートで青ピンクバーのモメンタムが示すようにいったんは上かもしれません。東京市場も最近は午前中のみ買いが入って、あとはボックスの動きが定番ですから。12時頃と18時頃に変化点が見えますがそれほど強くないかもしれません。週末金曜日ということもあり手仕舞いムードの冴えない一日が予想されます。

 

いちおう15分足もみてみます。

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225ー15M

15分足では、しばらく続いた下落トレンドを昨晩の下げで再延長しましたが、時間を値幅で吸収した感じでしょうか。強く下げたおかげで変化点ができて、リバウンドのきっかけを作った形になっています。こちらもレンジ下限をちょうど突き抜けたあたりで反発しています。

 

現在は陽転サイクルを推移。短期的には弱く陰転入りしても良さそうです。

 

この後8時からオセアニア市場が動き出しますので、例のパターンで動きがでないか要注目ですね。

 

最後に日足も見てみます。

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225ーDAILY

昨日の動きで上下のヒゲが目立つ短い陰線が立ちました。ローソク足の下影陰線と呼ばれる形でしょうか。ここから値動きは小休止することを示しています。ちょうど24日線にさしかかっている所ですので、短期勢のポジションの損益はほぼフラットかと思われますし、やはり一休みかもしれません。

 

まだまだ先の読めない値動きが続きますので、注意しながら進めることにしましょう。

 

 17:55 追記

東京時間の動きはだいたい予想通りの動きになりましたが、イブニングセッションが始まり欧州が動き出した17:00あたりから買われはじめ、ドイツPMIが強かった事を好感し強い上昇を見せ、現在は23910あたりを推移しています。おそらくPMIは漏れてたのでしょうね。

 15分足で見てみましょう。

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225-15M2

乖離チャートはこの上昇を受けてバンドが広がりだしました。60分足、15分足ともに変化点には該当していませんので、この強い上昇はどこかで整合性をつけるための動きが出ると予想します。モメンタムチャートの青いバーが参考の位置となります。この後19:30頃の変化点に向けて動きが見られるかもしれません。48本予測にはそれほどの波乱が出ていませんので、23840あたりで落ち着くのではないかと予想します。

 

ただし今晩は米国PMIもありますので、ここが良い数字だと好感されてさらに上昇する可能性もあります。(間違い。米国PMIは2/3です)

 

なかなか気が抜けない状態が続きます。

 



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