2020年2月21日の225予想
おはようございます。みなさんよく眠れたでしょうか。
昨晩の米国市場は思わぬ急落が入ってヒヤッとした方も多いと思います。原因がいまひとつ分からないのですが、以下辺りでしょうか?
トランプ米大統領が検察の量刑意見を厳しく批判していた「大統領の元側近ロジャー・ストーン被告の裁判」では、先ほど40カ月の禁固刑が言い渡されたもよう。ストーン被告はロシア疑惑を巡り偽証罪など7件の罪状で有罪となっており、検察は禁固7年から9年が相当と表明
— TEAM ハロンズ (@TeamHallons) 2020年2月20日
あいかわらずドルは買われ続け、金も買われ、株、債券となんでも買われる日々です。そろそろなにかが起きても不思議はない雰囲気ですから、一段と気を引き締めて相場に臨みましょう。
それでは本日も225の動きを予測してみます。
まずは日足から。ただいま08:20です。
日足では19日に長い陽線、続く20日も高値を取りに行き力強さを見せつけましたが、思わぬ急落を見せ、またチャートは悪い形になりました。モメンタムも下向きで下落シグナルのとおりとなりました。
水木は陽線、金曜日から下げと今週頭に書きました。少しズレはしましたが予想どおりといったところでしょうか。
日足での逆相関は解消しつつありますが、このままだと来週も下げる可能性が高くなります。もし反転できるとすれば来週金曜日かと思います。
乖離チャートでも相変わらず中途半端な位置で、ここから上下どちらかに動いた方向にトレンドができるでしょう。
次に60分足を見てみましょう。
60分足では昨日の高値を取った後に下げシグナル点灯、その後はトレンドに乗っている形です。モメンタムではいまのところ反転できそうな気配は見当たりません。ここには掲載していませんが、中期のモメンタムでは今晩の米国時間からまた崩れそうなシグナルが出ています。
乖離チャートでも日足と同様に中途半端な位置です。東京時間はいったんどこかで反転できそうな気もしますが、それほど強くはないでしょう。長めの下げトレンドの最中かと思います。
では15分足です。
15分足は弱い上昇トレンドに乗ったボックスを描いていましたが、米国時間の急落でトレンドは崩れました。急落後に反転の動きも見えましたが、結局は値を崩した動きになっています。おそらく東京時間寄り付きで多少上下が入った後は買い動意が入ってくる可能性がありますが、基本的には下げトレンドと考えて良いかと思います。お昼頃に中期の変化点がありますので、このあたりでどう動くかに注目です。
乖離チャートではやはり中途半端な位置です。ここから若干は上を目指せそうな動きになっていますが、トレンドを変えられるほどの強さには見えません。
昨日に引き続きとても動きが読みにくいチャートですし、あいかわらず仕掛けの可能性があり要警戒です。気を抜かずに注意しつつ、今日も生き残りましょう。
19:40 追記
本日も一日お疲れ様でした。毎日激しい値動きが続きます。今日も反省会を行います。
60分足からチェックしましょう。ほぼ予想通り、東京時間寄り付きから前場は上下に振られ反転上昇を思わせる動きを見せた物の結局はボックス入りしています。モメンタムは変化無くおだやかに下落。乖離チャートも同様です。
ただし後場の14時過ぎにあたりから徐々に売りが増え、強い下げトレンドに入り17:00過ぎに23160あたりまで下げてしまいました。現在は17:00の底打ち後弱々しくも反転し23280あたりでまたボックスを描いています。
この後は若干上げてくる場面もありますが、基本的には下落トレンドと思われます。
また月曜日は東京市場が休場でもあり、日本が動けない時間帯は仕掛けが入る可能性もありますので要注意です。
次に15分足をみてみます。
こちらも60分足と同様で現在はボックス入り、今後新しい方向性がでるでしょう。直近では上シグナルが出ています。乖離チャートも陽転したばかりですから、若干の上げが期待できるかもしれませんが、安心することはできないでしょう。当面は様子見が良いかと思います。
さてさて、来週はどうなることでしょう。