ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年2月20日の225予想

おはようございます。花粉の舞う春先の朝、みなさまお目覚めはいかがでしょうか。

 

さて、昨夜の米国市場、ダウは29348まで値を戻し、S&PNASDAQは最高値更新と、まさに株バブルの真っ最中といったところです。

 

さて本日もチャートチェックをしてみましょう。

まずは日足から。ただいま08:10です。

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昨日の反発予想は当たったのですが想定以上で戻しすぎに思えます。ただしここ半年ほどの225ではよくある光景ですので「ああまたか」といった感じでしょうか。モメンタムでは今日明日まで陽線、明日または26日あたりから崩れる事を示しています。

 

乖離チャートでは陽転サイクルに入ったばかりに見えますが、中途半端な位置にいます。モメンタムも乖離チャートも相関が戻りつつありますので、そろそろ動きが出てくると予想しています。

 

ここからはなるべくポジションを軽くして様子見した方が良いです。

 

次に60分足を見てみます。

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モメンタムを見れば、一昨日の18時頃を底値に反転し一気に駆け上がった感じが良く解るでしょう。乖離チャートでも陽転サイクルの最中。ここから先は今のところ変化点が見当たりませんし、バンド内の推移ですから、今日の東京時間はそれほどの波乱は無いかもしれません。残念ながら60分足からは何も情報が得られませので予測はできません。

 

 

では15分足です。

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 現在オセアニア時間で少し上げてますし、昨日の大引けからは200円近い価格まで上げていますから、東京時間寄り付きはギャップアップで上昇、そこから売りが少し入ってきます。もしかしたら短期筋の仕掛けがあるかもしれませんので、今日も警戒は怠らないようにしましょう。モメンタムでも下げシグナルが出ていますので、いったんは下を見に行くことでしょう。現在は中途半端な価格帯に位置しており、もし寄りから22570あたりを明確に割れると一気に陰転サイクル入りしてしまいます。ただしその先がチャートからは読み取れません。

 

今日はもうひとつドル円のチャートを掲載します。

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225と同様に一昨日の18時あたりを底に急激111.6まで円安が進みました。225よりも速い勢いで、当然のように乖離チャートのバンドがかなり広がっています。

 

この円安が何を意味するかわかりませんが、あまり良い雰囲気がしません。今日の東京時間の寄り付きからしばらくは、225値がさ株の出来高と、JASDAQマザーズの値動きに注意しましょう。

 

今日は様子見をお勧めします。

 

それでは今日も一日生き残りましょう。

 

16:50 追記

おつかれさまです。今日も恒例の反省会を開催しましょう。

 

15分足チャートで今日一日を振り返ります。

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本日は朝方の予測で警戒を促してたとおり、やはり短期筋による仕掛けが入ってきました。おそらく横浜における新型肺炎の報道をトリガにしたと考えています。もともとが円安に伴う先物主導での株高演出であったためか現物が付いて来られず、東京時間の寄り付きから異様な雰囲気を感じていました。

 

それでも10時まではなんとか値を保ち23800の高値を取った後は買いが途切れ、残りは売りのみ。モメンタムチャートでもシグナルを境に綺麗に売られています。乖離チャートでは上下バンドにタッチ。12:45で底値を打ったのち反転し現在は23580まで戻して推移しております。

 

この後ですが、60分足で下げシグナルが出ています。15分足もそろそろ売り転換して良い頃でしょうか。引き続き警戒を怠らないようにしましょう。