2020年2月13日の225予想

おはようございます。本日の東京地方は、どんよりした曇り空ですが、意外にも寒さが去って目覚めの辛さが減りました。

さて昨晩の米国市場、ダウは高値を更新し、今月中にも30000に届きそうな勢いです。そして225の夜間取引はダウほど強くはありませんが、それでも225CFDで23985まで達していますので、今日こそは東京時間で24000を越えられるかに注目です。しかし昨日は225は上昇、TOPIXが下落とちぐはぐな動きにもなっており、例によっていびつな指数の買い上げが目立ちます。そろそろかなぁと言った感じでしょうか。

さて今日もチャートをチェックしましょう。ただいま08:00。まずは日足です。

日足では3日続伸となっており、現在の足は下ひげ陽線、そろそろ陰線を引いてもよさそうです。もし本日長い陰線を引けば押し込まれた形で売りになるでしょう。変化点までまだ日数がありますが、そろそろ先行線に合わせる形で値が動いても良いかなと思います。モメンタムからすこし上に乖離していますので、下限レンジ23400あたりまで下げがあっても不思議はありません。

乖離チャートでは陽転サイクルで推移中。まだ入ったばかりですからこのまま数日間は大きな下げは無いかもしれません。

ただし明日のSQを控えた木曜日ですから、荒れる値動きになる可能性は考慮しておきましょう。

では60分足を見てみます。

こちらは昨日の東京時間10時を底値に上昇トレンドに乗った形になっています。チャートの形から推測するに、大口参加者による買いのフローがずっと入っている様に思えますが、直近は上ひげと陰線が増えてそろそろ勢いも途切れそうな雰囲気です。

昨晩2時頃の変化点で崩れること無く上昇できましたので、トレンドは延長されました。次の変化点は16時頃。60分足でトレンド延長しましたので、次は陰転サイクル入りでしょうか。すこし下げ警戒です。

乖離チャートでも陽転サイクルを推移中。こちらも時間的にそろそろ陰転サイクル入りしても良さそう。

ただし東京時間の寄り付きから前場は買い動意が入りやすいので、売りを考えているなら高値を十分に引きつけるか、トレンドが出るのを待つかした方が良いでしょう。

次に15分足です。

こちらも60分足と同様に上昇トレンドの最中ですが、昨晩の20時あたりから少し流れが変わったかもしれません。大口参加者が切り替わった可能性もあります。今朝方の変化点を崩れることなくやり過ごしたように見えますが、上昇する勢いがいまひとつありません。もしかしたら東京時間寄り付きからいったん調整するかもしれません。

乖離チャートを見ても狭いレンジで推移していますので、また方向性が出るまで様子見でしょうか。

今日は動きが読みづらいチャートの形で、イベントを控えた値動きの空白のような雰囲気もします。個人的な意見では手出し無用の様子見が良いのかと思っています。

では本日も生き残りましょう。

17:15　追記

恒例の本日の反省会です。

例によって60分足から。

今朝方下げ警戒と予想したとおり下げました。ただし、いつもの東京時間の都合で寄り付きから強く売られることは無いだろうと考えていた点は外れた格好になります。さすがに23400はありませんでしたが下限レンジを目指した23800割れあたりでほどよい位置かもしれません。

この後は明朝7時頃が変化点となっていますから、米国時間で切り返せるかどうかがポイントになるでしょうか。乖離チャートで見ても、もし陽転サイクル入りが期待できるとしたらそのあたりです。

もしも陽転できずこのまま日足が陰線になれば下げ三法で売りサインで、下落に注意となります。まあスーパーチューズデーを控えていますし、株価は下支えがあるのでしょうけど、油断は禁物です。

次に15分足をみてみましょう。

15分足ではトレンド延長しながらの下落トレンド継続中です。どこらへんで停まるだろうと言った感じでしょうか。15分足ではちょっと先が見えませんので、60分足を頼りにするしかありません。

さて、明日の02SQとSQ通過後はどのような結果になるでしょうか。