2020年1月29日の225予想
おはようございます。都内は雨模様ですが、昨日ほど冷え込みが厳しくありませんでした。とはいえいまひとつ天気が優れず、気分的にもいまひとつといった雰囲気です。
さて、昨日の東京市場は天候と同じく雨模様に見舞われた格好でしたが、本日はどのようになるでしょうか。いつもどおりチャートから予想してみましょう。
まずは日足から見ていきます。ただいま1月29日の07:50です。日経225CFDチャートで、ボクの作成したツールを用いて移動平均交差法、およびローソク足の手法にて読み取っていきます。
日足では24日線、48日線を完全に割っており雰囲気はよろしくありません。また移動平均交差法での陰転サイクルに入りかけており、金曜日か来週月曜日で確定します。
やはり4日後の来週月曜日に変化点が存在しますので、ここで下抜けなら下トレンド継続でもうしばらくの間は下値模索の動き。目安としては22600あたりでしょうか。
27日の長い陰線を打ち消すように昨日28日は陽線を建てました。これ以上の下落を認めない形にはなっていますが、乖離チャートで下限レンジに触れかけての反発にも見えます。とりあえずはいったん戻してくるような動きに見えますので、27日につけた窓を埋めにくるかもしれません。
日足では、この辺りの様子をじっくり見極めたいところです。
次に60分足を見ていきます。
昨晩の切り返しが上手く行った形となりました。陽転する際に若干の抵抗が見られ、いったん売り込まれましたが、強い反発を伴った0時の長い陽線でいっきに雰囲気を好転させることに成功しています。
気になるのは、ちょうど東京時間の寄り付きの9時頃、および13時頃にある変化点です。ここが重いと陰転サイクル入りで再度調整となりますので、この辺りに向けたチャートをどのように作ってくるか注意しておくべきでしょう。
乖離チャートでも現在は陽転サイクル中盤にさしかかるところで、上限レンジにも迫っています。
最後に15分足を見ます。
昨晩の20:30頃を底に反発してから22:00頃にいったん調整の動きとなりました。その時間帯の48本線にいまひとつ勢いが無かったので、下げトレンド継続かと思われたのですが、0:00からの長い陽線で一気に雰囲気が良くなりました。その後02:30頃の変化点で勢いが無くなってる様子は移動平均交差法のセオリー通りです。
乖離チャートでは、中途半端な位置ですし、レンジはかなり狭まっていることから、日中はまた小動きかと思われます。いつもの東京市場の前場だけで値動きが終わり、後場はヨコヨコ展開かもしれません。
先ほどオセアニア時間が始まり少し長めの陰線を引いてしまいました。ここから寄り付き、前場までは注意が必要です。長期足の先行きがいまひとつ読めませんので、短時間でテンポよく値動きを追っていくのが良いと思われます。
今日も生き抜きましょう。
10:00 追記
昨晩の米国時間の動きについてエミン・ユルマズさんのコメントがとても印象に残りましたので転載しておきます。
今日のトランプのツイートを見て、米株は利下げを織り込みに走りました。利下げにしろ、なんちゃって量的緩和の延長にしろ、ウィルス感染という口実ができました。
— エミン ユルマズ (JACK) (@yurumazu) 2020年1月28日
16:30 追記
毎日恒例の値動きを検証です。
まず15分足から。
寄り付きから前場は注意と記載したとおり、寄り前から売りが入り23200あたりまで押されてしまいました。これにより陰転サイクル入りしましたが、10時過ぎに反発の買いが入り出し23360を回復し陽転サイクル入り、後場は予想通り小動きとなっています。
乖離チャートでも前場の下げはレンジを割っていますので、ここはいったん反発、その後は大引け後に上限バンドにタッチして現在は下げに入っています。
昨日ほどではありませんが、今日も日中はボラが少ないためスキャルの方は苦労したかと思います。
この後ですが、17時からおだやかな変化点、19時にすこし急激な変化点があります。ここは上に抜けるのが難しそうですが、若干下げた23270あたりを目安にヨコヨコの動きになるかと思います。
次に60分足を見てみます。
こちらもほぼ予想通りでしょうか。9時の変化点で調整を入れて13時に向けて回復しレンジ入りの動きとなっています。60分足ではこの先20時間ほど変化点が存在しませんので手がかりに欠けますが、乖離チャートではこの先陰転入りを示していますので、若干の下げか、狭いボックスの動きに入った後、新しい方向性が出てくると思われます。
日足では引き続き下げトレンド入りの状態ですので、やはり気を抜かずに注意して進めることにしましょう。