ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年1月28日の225予想

おはようございます。東京地方は昨晩から続くみぞれ模様で寒い朝です。

 

昨日の225は久しぶりの大きな下落に見舞われました。原因はもちろん中国で発生した新型肺炎がきっかけではありますが、そのほかにもさまざまな要因が組み合わさって、各プレーヤーが売りと判断したことで今回の下げに繋がったのでしょう。

 

おそらくこの影響は来週月曜日にかけて続くと思われます。

 

では今日の値動きを考えてみます。まずは60分足から。ただいま朝の7:30です。

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225ー60M

先週24日夜からときおりポジション整理と思われる小さな反発を入れながら継続した売りがでています。昨日の17時頃から始まった変化点でも切り返すことなく下げてしまったので、米国時間に向けた反発のチャンスを失った形になっています。

 

ここから先は先行線に大きな動きがありませんので、とりあえず本日の東京市場は小動きのように思えます。あえて読み取るなら本日の19時頃にある小さな変化点でどちらに動くかと、ここからの値動きで新しいチャートの形ができてくるでしょうから、今夜未明で新しい動きがでてくるかもしれません。

 

次に15分足です。

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225ー15M

このチャート内だけでも3回目のトレンド延長であることが解ります。だいたい3度がひとつの目安ですので、ここでいったん収束して、次のトレンド形成に向かうかと思われます。東京時間の寄り付きあたりに変化点がありますので、ここで下抜けしなければ現在のトレンドは後場辺りでいったん終了する可能性があります。

 

下段の乖離チャートでも次の陽転に向けた動きを予感させます。

 

本日もトレンドに逆らわず慎重なトレードを心がけましょう。

 

17:00 追記

それでは本日の反省です。

では15分足で現在のチャートをみてみましょう。

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225ー15M2

ここまでの動きは朝立てた予想に近い動きでした。寄り付き後の上げが強すぎたため、修正の下げが入ってしまいましたが、14:30頃から継続した買いが入りなんとか23200を越えることが出来ています。

 

ただし寄り付き前につけた安値からの切り返しで出来た変化点がちょうど16:30から始まっており、このおかげで現在の値動きに少し頭打ち感がでています。

 

乖離チャートでも陽転サイクルでレンジに触れて折り返しに入りかけてますので、この後は陰転サイクル入りすることが予想されます。

 

次に60分足を見てみましょう。

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225ー60M2

こちらも移動平均交差法のセオリー通りの動きとなっています。この後ですが21時頃から明日の朝6時頃までの穏やかな変化点を迎えるのですが、48本線の動きに力強さがありません。もしかしたら明日の朝あたりに再度陰転サイクル入りしそうな雰囲気がします。もしも今晩下抜けして23000を割ると22500~22700あたりまで下げる可能性もあります。

 

日足では1月17日を天井にして下落トレンドに入りかけており、今週中に確定する可能性が高いため、引き続き警戒を怠らないよう気をつけましょう。