2020年1月27日の225予想
おはようございます。
今日は天気があまりよくありません。大寒から節分の間が一番冷え込むとのことですので、暖かくして過ごしましょう。
さて、本日の東京市場も天気とおなじくあまり具合が良くない模様です。
先週あたりから騒ぎが大きくなり出した中国の新型肺炎の感染拡大による影響から景気の先行き不安に繋がっています。また米トランプ大統領の弾劾裁判もなんとなく雰囲気がおかしくなってます。
ではいつもどおりチャートを見てみましょう。現在の時間は1月27日朝8:20です。
まずは60分足から。
24日のイブニングセッションは日付のかわる0時頃を高値にクローズにかけて売られています。やはり週末リスクを見込んでの手仕舞いだったのかもしれません。そして今朝のオセアニアオープンとともにギャップダウンで300円近くの下げとなっています。
チャート上では17時のドイツPMI発表で買われたことでいったん陽転サイクル入りが見込まれましたが、その後売りが入ったことで否定されてトレンド延長の形になってしまいました。こうなるとしばらくトレンド転換が見込めません。
この後14時頃から4時間程度の変化点が見られますので、まずはいったんここを目指して行くことになるでしょう。48本足の予測も下方向ですので、ちょっと厳しい動きになるかもしれません。
15分足もみてみましょう。
こちらでも見ても当然ですが60分足と同じです。こちらでは2時間後の10:30頃ちょっとした変化点が見えます。ここで下抜けするか反転できるかがポイントでしょうか。なんとなく、いったん落ち着いた動きになるような気がしますが、底打ち反転のような動きにはならないでしょう。
15分足での方向性は見えてきません。
最後に日足です。
いろいろ重要なところを下抜けしてしまいました。しかも窓空けですので、よほど強い買いの思惑が入ってこないかぎりはしばらくの間厳しい動きになりそうです。
とはいえ、また米国市場のイケイケが残っていれば、いきなり反転することもありますので、売りもなかなか怖いものがあります。方向性を決めつけず短期でトレンドに乗るようにしましょう。
17:20 追記
その後の動きです。以下は15分足。
東京時間開始から少し反発しようとする動きが見えましたが、10時過ぎからダラダラとうられ結局はボックスの動きとなり、だいたい予想通りでした。
只今17:20現在は多少買いが入りつつあり、ちょうど17:00の変化点にあわせるような動きとなりました。ここは60分足でも変化点となっており、ここで上手く切り返しが成功すれば、今回の下げは一段落となりますが、売り買いが交錯しており気を抜くことができない状況です。
15分足だと19時ごろまでに22450水準あたりまで取り返せないと厳しい動きになるかもしれません。
噂では一部の機関投資家のPFが痛み出す水準であるため、ここからさらに売り込まれるようだと23000割れまで可能性があるとのことです。日足的にはここから2月中旬くらいまでは下げトレンドが続きそうにも見えます。