ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年2月14日の225予想

おはようございます。やっと暖かくなりました。今日もよろしくお願いします。

 

昨日の東京時間寄り付きからの下げは予想していたとはいえ、想定外の強さで少し驚きましたが、米国時間では切り返して23740まで戻すことができました。現在の過剰金融相場と大統領選を控えてる状況、世界各国の不況入りを回避しようとする動きなどを背景として、どうしても株価を下げさせたくない意図が読み取れます。

 

では本日もチャートチェックです。只今朝の08:00です。

 

今日は15分足から見てみます。

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15分足では昨日二度トレンド延長の後20時頃に下ひげを形成して底打ち、米国時間引けあたりまで連続的に買いが入り、04時頃の変化点を過ぎて現在調整中となっています。次の変化点は日本時間のお昼12時頃となります。

 

モメンタムは若干下向きで陰転サイクルに入りかけ、乖離チャートは下限レンジで陰転サイクル推移中となります。東京時間寄り付きは若干下を見た後に反発。その後は新しいトレンドを模索するかと思われます。

 

本日は02SQでもありますので、03MSQに向けた新しいトレンドを作っていくのでしょう。

 

次に60分足を見てみましょう。

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60分足は現在変化点を経過しようとしているところです。昨晩の下げをなんとか抑えたので、少し安心感が出てきました。ただし今ひとつ力強さがありません。今のところ次の変化点は見えませんが、おそらく今晩20時頃に現れると予想します。

 

モメンタムは現在陰転サイクル中、乖離チャートは陰転サイクルから抜ける所に位置します。これより本日の東京時間は若干の反発の後新しいトレンドを探しに行くと予想します。

 

ただし、昨日も解説したように日足が崩れた形になっており、03MSQまでは22400あたりを下限レンジとした下げ目線で見ています。特殊要因とトレンドとどちらが正解するのかとても興味があります。

 

では本日も生き残りましょう。

 

 08:15 追記

TWITTERチェック中気になる記事を発見しましたので紹介します。

www.bloomberg.co.jp

NY連銀がステルス緩和縮小とのことで、昨晩NY引けあたりの下げはこれが影響しているのではないかとの噂です。緩和縮小ですのでそれほどの材料では無いかと思いますが、FRBもいずれシステムレポを縮小しますから、そろそろ現在の金融バブルにも陰りが見えてきそうです。

 

18:00 追記

さて今日も反省会です。では15分足でみてみましょう。

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NY引けからチャートでは少し売りフローが入っていたのと、昨日に引き続き寄りで仕掛けられるような予感がしていたので、寄りから売りと予想していたとおり売り込まれました。例によって予想より強く売り込まれた感じがしましたが、その後ザラ場が開始するとやはり例によって買い支えが入り12:00に23760の高値を取り買いが停まると当然の様に売り込まれ、現在は23620と結局ザラ場でいってこいになりました。

 

まあ予想通りの展開なので若干嬉しかったです。

 

現在は下降トレンドを延長しながら推移していますので23600割れあたりはありそうです。この後は21:00頃に変化点があり、現在陰転サイクル推移中ですから、そろそろ陰転に向かっての動きがあっていいかもしれません。

 

次に60分足を見てみましょう。

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こちらは、今朝5時頃にある変化点で切り返しに失敗した形になっています。乖離チャートでも同様に陽転サイクル入りを失敗していますから、下落トレンド延長になるかもしれません。

 

先に日足で下げ三法と書きましたが 、さらに陰線を引いていることから、今晩のNYで切り返せないと当面売りの形になってしまいます。

 

 

そして来週月曜日はプレジデントデイで米国休場です。今日のNYは手仕舞いの売りがでるかもしれません。そして3月は期末でファンドによる益出しの売りなどもでてきます。気が抜けない日々が続きそうです。