2020年2月19日の225予想
おはようございます。そろそろ春の訪れを感じるような心地よい朝です。
ここ数日間の日本市場は思わぬ短期筋による仕掛けに見舞われて値を崩し、個別株式の投資家はずいぶんと被害を受けているようです。年度末を控えて、さまざまな要因により地合が不安定になる時期ではありますが、用心深く戦略を立てて相場に挑むのが良いでしょう。
さて今日もチャートチェックと予想を建ててみましょう。只今08:00です。
まずは日足から。
日足では4日連続で値を崩す結果となりました。日経先物の日足では昨日短い陽線が建っていますがCFDでは長い陰線です。モメンタムはいったんここから切り返しを予想しています。おそらく今日は陽線を建て、金曜日あたりからまた値を崩すと予想します。
乖離チャートでも陰転サイクル入りして3日が経過していますので、短期で切り返しても良い頃でしょう。ただし相変わらず逆相関が24日線で発生していますので警戒は必要です。
次に60分足。
モメンタムシグナルが示しているとおり、昨晩の米国時間寄り付きでいったん切り返す動きになりましたが、すぐに値を消してしまいました。モメンタムは弱く上昇を示しており日足と相関性を持ちます。
乖離チャートでも陰転サイクルの終わりを示していますので、今日はいったん下げを一服といった感じでしょうか。
この先の転換点が見えないため、現段階では今後の値動きはちょっと読めません。おそらくモメンタムの示すとおり弱い上昇トレンドに乗ってじわじわ上げを基本に、東京時間の寄り付きから午前中だけ上下に振れ、後場はボックスのいつもの動きでしょう。
そして15分足。
この記事を書きはじめてオセアニア時間がスタートし、若干のGUで寄りついています。まだ見えてきませんがこの時間帯で仕掛けが入れば今日も寄り付きは荒れる展開が予想されます。
このチャートからだと60分足と同様に狭いボックスを描きながらじわじわ上げる展開が想像できます。おそらく今晩の米国時間あたりまではトレンドが続くのではないでしょうか。もちろん前場は多少上下があると思います。
乖離チャートでも狭いレンジを短い間隔で陰陽サイクルを繰り返して進んでいる感じが解るかと思います。この動きを引き継ぐ格好になるでしょう。
とはいえ、やはり警戒は必要です。特にここから東京時間寄り付きまでのCFDやSGXの動きに注意しましょう。
それでは本日も生き残りましょう。
17:30 追記
一日お疲れ様でした。本日も反省会です。
まず60分足です。
今朝は下げ一服で後場はボックス、ただし仕掛けには注意の旨予測を建てたとおり、ほぼ予想通りの動きとなり、昨日の下げをほぼ埋めた形です。ただし空けた窓の分までは埋められませんでした。この価格帯には昨年末からの節がありますので、だいたい予想通りの辺りまでの戻しでした。
乖離チャートでは陽転サイクルを推移しており陰転サイクルに向け頭を下げだしています。おそらくこの後は少し下げると思いますが、48本の中央線が上向きですので、米国市場ではいったん上げた後、再度下げる可能性があります。
日足的には金曜日から下落を予想していますので、今晩の米国市場は下げても軽い調整程度でしょうか。
次に15分足です。
こちらも60分足と同様です。13:15で高値を打ち折り返しに入りました。モメンタムでも下げのシグナルが出ており、現在は陰転サイクルに入った所です。ここからしばらくは冴えない動きとなりますが、それほど激しい下げは来ないと思います。せいぜい調整程度。ここから先は変化点が見えませんので、現在のトレンドを継続してダラ下げと予想します。
相変わらず仕掛けられる可能性が残りますので、警戒しつつなるべく短期のポジションで丁寧なトレードを心がけると良いでしょう。