2020年4月12日の225短期予想
おはようございます。4月12日日曜日の東京地方は曇り。時折雨が混じり、すこし寒さが戻って来ています。
この週末は外出もままならないので、自宅に籠もってチャートチェックです。225の短期の行方を占ってみましょう。
以下は4時間足チャートに昨日公開したばかりのDN_MAFM2を日足24本線相当で描いたものです。パラメータは288となります。これで日足の行方を追ってみます。
まずモメンタムバーは3月30日頃に陽転、6日線も一時は危ない時期がありましたが3月22日頃に株価が上抜いています。モメンタムバーの動きは、株価の上下にもかかわらず穏やかな上昇トレンドを描いて推移しており、このまま順調に進むのであれば来週の火曜日辺りには中央線、先行線を追い抜いて1月28日以来の陽転サイクル入りとなります。
もし月曜日に1000円下げたとしても中央線への影響は0.3%程度、3日連続しても1%未満ですから、陽転サイクル入りはほぼ間違いないでしょう。ただし中央線がまだ下げトレンドを描いていますので、陽転サイクル入りしたとしても下げ圧力が多少は残るはずで、それほど強い上昇とはなりません。
赤い点線でボラティリティバンドを書き込みましたが、だいたいこの範囲を目安とした動きになると思われます。となれば来週中に期待できる高値はせいぜい20500、安値は18600あたりが目安でしょう。
そして再来週中盤から徐々に中央線も切り返すことができます。ところが、ここからの動きはかなり重要で、ちょうどモメンタムバーの先端が先行線の変化点あたりにさしかかっています。モメンタムバーは先行線と相関性を持ちますので、もし今週強めの下げ方向の動きがでてくると、二番底を探しに行く動きとなります。逆に上放れると一気に21000を目指す動きにもなります。したがって今週の値動きは、おそらくボックスとは思いますがかなり注意が必要となります。
個人的な感想では、前半はいったん上を目指す動きがでたのち多少上下、今月末までにいったん20000をタッチする場面があるもののその後は売られて、二番底までは行かないもののあまりぱっとしない値動きになるのではと考えています。
まだまだ安定した地合にはほど遠いので、ポジションは最低限に留めて様子見が良いのではないでしょうか。
おまけでUSDJPYのチャートも同様に見てみましょう。
結論から言ってしまえば、おそらくドル円はまたボラティリティの薄いつまらない値動きになると思われます。来週はいったん弱く円安方向再来週から少し下げる動きですが、動いても107.4~109.0あたりのレンジと思われます。
それではまた今週も生き残りましょう。