2020年4月13日の225予想
おはようございます。今日の東京地方はあいにくの雨模様。いまひとつ気分がすぐれないどんよりとした朝です。
週末に開催されていたOPEC+では減産合意にたどり着いたところで、原油を巡る争いについては一息といったところです。
原油価格戦争に終止符、OPCEプラスが減産で歴史的合意(Bloomberg) https://t.co/ni42ySlSXa
— TEAM ハロンズ (@TeamHallons) 2020年4月12日
もちろん基本的なファクトであるコロナウイルスの脅威はまだ解決の目処が立っておりませんので、世界的経済活動の冷え行きを踏まえた原油消費の低下などなど、付帯する不安要素が数多くあります。これらをひとつひとつ解決して行かないと、安心できる日は来ないのでしょう。
さて本日もチャートチェックです。ただいま08:35。まずは日足から。
昨日短期予想で今週は若干上としました。週末はイースターのため米国市場休場で、海外市場は今日から動き始めます。まずオセアニア時間の寄り付きは売られてスタート。19550あたりから下げて19040まで売られ、現在は19210で推移です。おそらく短期筋の仕掛けで日足ではそれほどの影響は無いとは思われますが安心はできません。
モメンタムバーは今日から若干上昇が鈍ることを予想、あと3~4日で陽転サイクル入りですが、やはりあまり強さを感じません。乖離チャートでも揉み合いの形になっています。はたして上に抜けることができるかどうか。
次に60分足です。
60分足のモメンタムバーは下げトレンドに入りかけて、陰転サイクル入りの可能性を示しており、状況がよろしくありません。ただし乖離チャートで確認すると解りますように、若干下げが早すぎますので、いったんの下値を覗いた後は反発があるはずです。おそらく19400あたりまでは戻すのではないでしょうか。
変化点は今晩20時過ぎとなります。東京時間は前半売られて、その後切り返しと思われます。
15分足です。
15分足のモメンタムバーでは、ちょうど今の時間が変化点で下げ渋りの形となっています。おそらく10時頃に次の動きがでるかと思います。いったん切り返しの動きでしょうか。乖離チャートでも売られすぎですので、同様に反発があると思います。
本日は海外市場でまだ動いていないところが多いため流動性が薄く、いまひとつパッとしない値動きが続くとは思いますが、こういう場合は短期筋が仕掛け安いので注意が必要です。
まだまだ気が抜けませんので、本日も注意を怠らずに生き残りましょう。
17:00 反省会
本日もおつかれさまでした。毎日厳しい地合が続きます。今日も反省会を開催します。
いつもどおり15分足チャートで本日の値動きを振り返ってみましょう。
本日の予想では前半売られて後場から切り返しでした。実際に場が寄ってみると、前半は少し買いが入り19370あたりまで買われますが、前場が引けたあたりから先物でじわじわと売り崩される展開で、なんどか見たことがある値動きでした。やはり流動性が薄いところでしたので、短期筋としては仕掛けやすいのでしょう。
モメンタムバーでも金曜日の高値から綺麗に売られる形です。乖離チャートはいったん反発しましたが、上にオーバーシュートとなり崩れています。
今晩もグッドフライデーにより海外は休場が多く流動性が少ないために値動きも期待できないでしょう。ただ現物株が動かないナイトセッションでは、それほどの思惑が入ることもないと思われるので、比較的テクニカルに素直な動きになるのではないかと予想しています。
現時点でCFD225は19030まで売り込まれて反発にありますが、今晩もこのまま上下を繰り返して明日に繋がるのではないかと予想します。
ではまた明日も生き残りましょう。