1月14日の株価動向
3連休は自作インディケーターの開発に没頭しておりブログから少し離れていました。おかげさまでなんとか形になりましたので、先週末からのCFD225の値動きについて復習してみましょう。
8日の長い下ひげからの陽線、9日の長い陽線で24日線も上抜き強い形になりましたが、1月11日のCFD225は23700まで下げて引け、さすがに調整かと思わせつつ日本は3連休に入りました。
先日も書きましたが、日足チャートでは3、4日の動きで下抜けし移動平均交差法でも陰転サイクル入りが見えたため深めの調整があるかと予想していましたが、米イラク間の緊張緩和が一気に進み(出来レースの噂もありますが)大幅反発し本日は一時24050を回復しています。これにより陰転サイクル入りを否定でトレンド延長の形になっています。
日足では2度陰転入りを否定しトレンド延長はなかなか珍しい形で予想外でした。このまま高値を更新しそうな雰囲気もありますが、個人的な考えでは引き続き警戒中です。
続いて1月14日17:50現在での60分足チャートを見てみましょう。
60分足でも8日から続く陽転サイクルを10日の引けで反転しそうな雰囲気を見せておきながら10日に切り返してトレンド延長の形になっています。ここから本日14日の東京時間で24050の高値まで上昇した後、現在は若干の調整となっています。
昨晩NY時間からの上昇については、米国の隠れQE、また米国の対中制裁の緩和が材料になっているものと思われます。もちろん金融相場ですので、余った資金があらゆる所に流れ込んでいるのでしょう。
FRBは月曜日も大規模なレポオペをやって株価を上げましたので金曜日の下落は東京市場に関係なくなりました。最近この先米株が暴落しないシナリオはあるかどうか考えているのですが、一つのシナリオは長期に渡るボックス相場ですね。それもかなりボラティリティが低いもの。
— エミン ユルマズ (JACK) (@yurumazu) 2020年1月13日
米株
— NY stock (@NYstockinfo) 2020年1月13日
今週の米中通商合意にて条件付きで中国ハイテク企業に対しての締め付けが緩和されるとの観測で、spyには6億ドル、3億ドルなどのブロック買い、qqqにも10億ドル近いブロック買いがでてますね
さらに、米財務省為替報告書が米中通商合意前後に発表され、中国は為替操作国に認定されてましたが、これが削除されるという話もでてます
— NY stock (@NYstockinfo) 2020年1月13日
・米国上場のWB,MOMO,BILI,JD,HUYA,BABAなど、中国関連銘柄(ADR含)が強いですね。
・米半導体企業(SOX)も強いhttps://t.co/7QCxAUSwZW
今後の値動きについてはとても難しいのですが、ボックスを作りつつジワジワ上がっていくのかもしれません。3月3日にスーパーチューズデーを控えてますので、株高を演出するのでしょうか?といった感じですが、買いでの持ち越しは控えて様子見しています。