ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

1月10日の株価動向その後

昨日1月10日の8時に投稿した記事のその後の動きを追ってみました。

daniel-jp.hatenablog.com

 

以下、まず1月10日08:00頃時点でのCFD225の60分足で、移動平均交差法により予測しました。文中で移動平均線が収束方向に動いており陽転サイクルの終わりが近い旨予想しました。陽転サイクルと陰転サイクルは交互に出現するのがこの手法のポイントです。

 

f:id:hebitsukai2283:20200110081239p:plain

CFD225ー60M1

ではこの後を追ってみます。

 

以下は上記チャートから22時間後のNYがクローズした11日06:00時点でのチャートです。

f:id:hebitsukai2283:20200111141539p:plain

CFD225ー60M2

10日09:00の東京市場オープン直後に買いが入り23900の高値をつけます。おそらくSQがらみで短期勢が仕掛けたのかと思われます。

 

その後ボックスで推移しますがNY時間で垂れてきたため移動平均線はここから下向きはじめます。見づらいですが黄色の点線部分は移動平均の予測線で、今後はだいたいこの方向に向かうことを示しています。

 

この価格帯で推移すれば月曜日のお昼頃には陰転サイクル入り確定となるでしょう。また赤の48日線もお昼過ぎに下を向き出すものと思われます。

 

若干気になるとすれば05:00の下ひげで、標準偏差バンドの下限を抜いてますので、ここから上限をさわりに行く展開も考えられます。

 

ただし月曜日の東京市場はお休みのため、ダウ先や為替に連動して動く展開になりがちで、米国の政治的思惑で振り回されるのではないかと思われます。