ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年9月24日の225チャートチェック

おはようございます。今日の東京地方は雨。台風が近づいていますので、不安定な天候となっています。本州直撃は無さそうですが、関東から東北にかけては強い雨が降りそうですので、みなさまお気をつけください。

 

昨晩のNYダウはー525、26763を少し大きめの下落となりました。またNASDAQ、S&P500も-2%を越える下落となっています。一方で日経225は底堅く推移しており米国指数との連動性が崩れています。原因は良く解りません。

 

 

米国市場の動向はもみあげさんがまとめています。

 

また今朝方トランプ大統領による会見が開かれていたのですが急遽退出したようで、すこし気になる動きです。

 

 

それではチャートチェックです。ただいま08:05。15分足から。

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昨日は寄りから少し調整が入った後公的資金介入により持ち直しとしましたが、寄り前から海外市場の225型に資金が入ってきました。これにより先物の寄りは23100を回復。大引け前には23350まで持ち直しています。日銀は昨日ETF買いを実施していますが、おそらくその他年金なども介入していたのではないかと予想します。また寄り辺りでショートポジションのカバーも入り予想外の上昇となったかと思われます。

 

その後は欧州時間でも買いが入り23400近くまで上昇するも、米国時間は冴えなく若干調整。とはいえNYダウが-1.92%と大きめな下落に比較すると225は-0.47%ですので、不自然なくらい225型の強さを感じます。

 

チャートとしては現在のモメンタムリボンは陰転、移動平均も陰転サイクル。乖離チャートは基準線で揉み合い。変化点はこれといって見えません。おそらく今日の東京市場はこの流れが続いて揉み合いと予想します。昨日のような公的資金の介入はありませんので、もしかしたら昨晩の米国市場の影響を受けて日中で下げる場面があるかもしれません。

 

60分足です。

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60分足だと18日の下落をほぼ完全に埋めた昨日の動きが良く解ると思います。現在は下シグナル点灯からの陰転サイクル入りを目指しています。乖離チャートは先に陰転サイクル入りして下限バンドを探っている状態。もしかしたら東京市場寄り付きは少し買いが入るでしょう。その後は調整で若干下げると予想します。

 

日足です。

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日足では結局先週までの揉み合いの動きに戻ってしまいました。なかなか方向性が出ません。ただし移動平均線はすでに次のサイクル、おそらく陰転を見据えた動きとなっており、今月中には方向性がでるでしょう。その場合は下の確率が高いと思います。

 

知人のねこせんさんが日経225オプションの手口分析を公開しています。見方にコツが必要ですが、レンジの参考になります。有料ですがご興味のあるかたはご覧ください。

 

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それでは本日も生き残りましょう。