ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年12月1日の225チャートチェック

おはようございます。今日の東京地方は晴れ。気温5度。肌寒くもキレイに晴れ上がった朝を迎えました。今日から12月相場。いよいよ年末です。

 

昨晩のNYダウは-271、29638で下落となりました。特に下げの原因となるようなニュースは無く、月末のフローが入ってきたと思われます。

 

ではチャートチェックです。ただいま7:25。15分足です。

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昨日の東京時間は寄りから若干の売りが入ってきて予定通りかなと思ったのですが、そのまま売りが停まらずに26460で引けます。その後の欧州、米国時間も冴えない動きとなり26500で引けました。昨日は、MSCIのリバランスにより売りが入る予定でしたが、配当再投資の買いも3500億程度入ってくるため底堅いと予想していたのですが、年金辺りの主体もリバランスを行ったのではないかと推測しています。昨晩の米国時間でもS&Pのリバランスによるフローが入っていたのではないかと推測されています。今月は急激に高値を取ってしまったので複雑なフローが入ってきます。また12月も続きますので注意しましょう。

 

モメンタムリボンは現在のところ陽転。移動平均、乖離チャートも陽転サイクル。夜間の値動きがそれほどでもありませんので、オセアニア時間で大きな動きがでなければ東京時間の寄り付きは意外と平穏に始まるかもしれません。東京時間の寄り付き後に変化点がありますので、ここで上に抜けられれば再度26600あたりを狙えると思います。今日の所はいったん上を目指すのではないかと考えていますが、先のフローにより読みづらくなっています。

 

60分足です。

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60分足で見ると昨日東京時間の下げはちょうどよい調整になったようにも見えます。今朝方一瞬26280あたりまで下げていますが、これはオーバーシュートとなり、すぐに戻しています。現在ちょうど変化点を推移していますが、48本線は頭を下げそうな雰囲気です。乖離チャートが下限バンドタッチからの切り返しの形になっていますから、この後はいったん反発があると予想します。ただしチャートとしては頭を抑えられた形になっていますので、買いのフローが入ってこなければずるずると下げる展開になりやすいはずです。東京時間寄り付きの方向に注意しましょう。

 

それでは本日も生き残りましょう。