ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年7月30日の225チャートチェック

おはようございます。東京地方は今日も雨。もう8月目前というのにいっこうに梅雨明けしません。暑がりですから、涼しいのは助かるのですが、あまり気分の良いものではありません。

 

さて昨晩のNTダウは+160の26539と反発です。昨晩はFOMCが開催されましたが、事前に噂されていたような波乱も無く無難に通過したこと、またGAFA責任者の公聴会も無難に通過した事から市場にも安心感が広がったのかもしれません。

 

 

 

それではチャートチェックです。ただいま07:50。15分足からです。

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昨日の東京時間は下げとなりましたが、例のごとく欧州時間で切り返して短期では上昇トレンド入りしています。モメンタムリボンはここから頭を重くして行く様子が分かるかと思いますが、NYが引けてから若干の調整が入っています。乖離チャートでも上限バンドタッチからの折り返しで陰転サイクル入りを示しています。

 

8時台の動きを見てからでないと分からないのですが、ここから3時間ほど穏やかな変化点を迎えますし、現在少し売られている流れを東京時間の寄り付きで引き継ぐのではないかと予想します。

 

したがって東京時間寄り付きは若干の売りがでて弱い下トレンドで始まり、その後11時頃から次の方向性がでると思います。おそらく揉み合いか弱い下げかと予想しています。

 

60分足です。

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昨日は東京時間寄り付きで上下した後、9:30辺りから売りが断続的に入り安値引けとなりました。値幅は200円ほどですので大したことはありません。昨日のザラ場中は、いつも連動しているはずのダウ先等よりすこし売られすぎのような印象を受けましたが、ダウ先自体がNY引けで大きく売られていた事が原因かもしれません。昨日60分足の形を懸念していましたが、やはりそちらに傾いた感じがします。

 

モメンタムリボンは15分足と同様に上トレンドで、移動平均もここから陽転サイクル入りです。ただし現在のローソク足が若干高すぎるため修正の陰線となっており、この動きを東京時間寄り付きで引き継がないかどうか気になります。乖離チャートでも上限バンドタッチからの切り返しを示していますので、こちらも同様に下方向への圧力が出てくることを示しています。

 

日足です。

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日足はまたわからない形が継続しています。昨日の下げで陰線を引いて下トレンドができるかと予想しましたが、結局下にいってこいになっており、下ヒゲの短線となりました。暫定で下シグナルが点灯していますが、今日陽線をひけば消えるはずです。このまま夏枯れのボックス入りかもしれません。

 

乖離チャートも相変わらず揉み合いですが、若干陰転サイクル方向へのトレンドができつつある点が気になります。

 

従って日足での大きなトレンドは揉み合い継続でまだ方向性が出ていません。まだボックスの動きが続くでしょう。

 

それでは本日も生き残りましょう。