2020年7月29日の225チャートチェック
おはようございます。今日の東京地方はくもり。あいかわらずぱっとしない天気がつづきます。
昨晩のNYダウはー205の26379と、こちらも天気とおなじくパッとしません。昨日は東京時間でいってこいの良く解らない動きを引き継いで、米国時間もいまひとつパッとしない動きから、引けにかけて売りが入った模様です。
🇺🇸米株「ダウ -205⬇️予想を下回った決算や指標」
— にこそく (@nicosokufx) 2020年7月28日
決算
・ファイザー⭕️
・3M❌
・マクドナル❌
⇒3M + マクドナルドでダウを90ドル弱押し下げ
🇺🇸消費者信頼感指数❌
結果 92.6
予想 94.5
追加の経済支援策
米議会で協議難航
⇒相場の重し
FOMC⭐️
景気支援の追加緩和策を議論する見方
⇒今夜注目! pic.twitter.com/jjBR79DaKN
そして今晩はFOMCです。BigDaddyさんがわかりやすくまとめていますので一読の価値ありです。
<note記事>
— Big Daddy (@BigggDadyy) 2020年7月28日
今回のFOMCの注目ポイントについて記事にしました。https://t.co/LX32PXoDwV
それでは本日もチャートチェックです。ただいま08:00。まずは15分足から。
15分足では東京時間のお昼から下シグナルで陰転サイクル入り、欧州時間でも止まらずに米国時間に入って揉み合いと、米国時間が揉み合いになるのは変わりませんが、いつもと逆パターンです。60分足を見るとわかるとおり、もともと冴えない価格位置から始まった東京時間が、寄りからの買い思惑により高値を取った後は、とつぜん売りに反転してほぼいってこいで終わっています。私見ですが、昨日は日経225の銘柄入替によるリバランスの需給で600億ほどの売りが出るため、あらかじめどこかの大口が下落を防ぐために調整を入れていたのではないかと思います。
さてチャートに戻ります。モメンタムリボンはもみあい。移動平均も同様。現在弱い陰転サイクルから切り返せるか様子を見ているところでしょうか。乖離チャートも陽転サイクル入りを狙っている形です。したがって東京時間寄り付きの上下はそれほど大きくなく、その後若干の買いが入りそうです。とはいえ冴えない値動きで揉み合いではないかと予想します。
60分足です。
60分足では昨日の東京時間でのいってこいが良く解ると思います。寄り付き後はまるで公的資金が来たような強い買いが入り、一気に23000を狙うかのような勢いでしたが、10時を境にパタリと停まり、その後は断続的に売りが入りました。昨日の予想で買い思惑が入るかもしれないが頭は重いとしました。ちょっと勢いが強すぎでしたが、だいたい予想通りではないでしょうか。
現在の所モメンタムリボンは揉み合いを示唆しています。乖離チャートも同様。昨晩0時から続いている変化点の動きの影響で、ここからは極端な動きは出ないような感じがします。ただしここから24本線が下向きを若干強めますし、株価は24本線を割っていますから雰囲気は良くありません。下方向に思惑が入ってくるかもしれませんので注意は必要でしょう。
日足です。
昨日がまた陰線を引きましたので、引き続いて揉み合いのよくわからない動きとなります。31日からの変化点がかなり怪しい動きですから、どのように動くか予測が難しい感じです。あまりさわりたくない雰囲気がしますのでこちらも要注意です。
それでは本日も生き残りましょう。