ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年8月28日の225チャートチェック

おはようございます。今日の東京地方は雨。気温28度ですこし蒸し暑い朝です。

 

昨晩のNYダウは+160、28492と上昇です。昨晩はジャクソンホール会議が開催されFRBパウエル委員長による公演がありました。あたらしい金融政策などが発表される可能性があるため、ここのところ株式も若干様子見の雰囲気でした。講演内容については日経新聞の後藤記者が以下のようにまとめていますのでごらんください。

 

 

ではチャートチェックです。ただいま07:45。15分足からです。

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昨日の予想では東京時間の寄りで若干上下、その後下に圧力がでたのちに切り返しも全体的には揉み合いとしました。時間軸はともかくだいたい予想通りでそれほどの値幅は出ずに揉み合いで23240で夜間取引から戻って来ています。昨日の東京時間では新興銘柄に売られる動きが見られたので、若干の注意が必要かもしれません。最近のIPO銘柄などにかなり個人資金が集中していたため、崩れると早いと思います。本日は8月決算株式の権利落ち日でもあり、該当する銘柄では若干下方向への圧力がでやすい日でもあります。

 

さて、今日の値動きよそうですが、モメンタムリボンは現在若干の上トレンドですが揉み合いの形。移動平均は陽転サイクルを延長していますが、とてもいびつな形です。まだ確定はしていないのですが、ここはいったん22150あたりまで下げた方が美しいチャートになるはずです。乖離チャートも揉み合いに入っていますので、ちょっと方向感が見づらい感じです。変化点は東京時間寄り付きと後場の13~14時頃。どちらも若干下側への圧力のように思えます。

 

ざっとチャートを見た限りでは少し読みづらいのですが、下側圧力でやはり揉み合い継続と予想します。

 

今夕は米国のSQがありますし、経済指標の発表もあります。また本日の夕方、安倍首相の会見を控えていますので、株式市場も様子見になる可能性が考えられます。

 

60分足です。

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60分足では若干景色が違ってきています。昨日の東京時間の売りでモメンタムリボンは下トレンド、移動平均も陰転サイクル。米国時間の切り返しで上トレンドに入れるかどうか試しているところです。現在は揉み合いですので、今日の東京時間で22200を割れば下トレンドが延長となりますが、今のところ下げさせたくない様な動きを見せています。乖離チャートはやはり揉み合いですが、いったん22280あたりまで戻して今晩の米国時間で下げる可能性もあります。上下どちらに動くか方向性が読み辛い感じです。

 

日足です。

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こちらもまだ方向性が見えません。せっかく抜けた6日線を再び割りそうな雰囲気にも見えます。ちょうど変化点にさしかかっていますので、ここから若干のした圧力が出てきても不思議はありません。乖離チャートでも陽転サイクルを引き延ばした動きになっているため、そろそろ調整を入れたいところです。

 

さてまだまだ難しい地合が続きますが、今日も一日生き残りましょう。