ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年5月11日の225予想

おはようございます。今日の東京地方は薄曇り。気温18度と過ごしやすい朝です。

 

週末のNYダウは+455で24331と24000台の値固めに入ったかのように見えます。金曜夜に発表された雇用統計は予想通り悪い数字でしたが、事前予想よりは結果が良かった事、米中緊張が緩和された等考えられますが、実際のところは良く解りません。どちらかと言えばコロナの自粛解除が近いことと、各国の経済対策動き出すだろうことに加えて、金融緩和で余ったマネーをいかに運用するか等で株、その他に流れ込んできたのではないかと個人的には考えています。

 

 

 

それでは今日もチャートチェックです。ただいま08:15。まずは日足から。

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日足では先日の変化点での陰転サイクル入りを否定した格好となります。現在は上に乖離していますので、このあと若干の調整があっても良さそうな形に見えます。先行線には特に気になるような変化点が見当たりませんので、この先の動きは分かりません。乖離チャートも同様に揉み合いになっていますので、現在の動きがまだ続くことを示しています。昨年は年末の下げからゴールデンウィーク前まで長い買いのサイクルが続きましたが、今回も似たような動きに見えます。さてどこまで延びるでしょうか。

 

次に60分足です。

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金曜日にすこし触れましたが、4時間足チャートで陽転サイクルに入るところでしたので、もうすこし上予想すべきでしたが、すっかり見落としていました。60分足では陽転サイクル延長となりましたので、これがどこまで続くのかに注目です。乖離チャートでも同様に陽転サイクルで揉み合いの形に入っています。すでに40時間が経過しているので、そろそろ調整があっても良い頃ですが、この形になるとどこまで延びるのかは買いの主体次第になります。

 

15分足です。

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すでに動き始めていますが、時間外で高値を作っていますので、東京時間のザラ場はこの流れを引き継ぐ形になるかもしれません。モメンタムリボンも調整を挟んだ微妙な陽転サイクル延長の形になっています。ただし短期的には上に乖離しすぎており、ここから変化点入りしますので、寄りから少し調整が入りそうに見えます。乖離チャートでもバンド上限にタッチしていますので、これがオーバーシュートの形になるかどうかに注目です。

 

よって今日の日経平均は高値寄りして揉み合いの後、若干頭を押さえつけられる展開と予想します。レンジは20250~20400あたりでしょうか。

 

ただしこの上げは実体経済が伴っていませんので、単なるバブルとしか認識していません。いずれ下げると予想しています。この位置で高値を掴む必要は無いとは思いますが、どうなるでしょうか。

 

それでは今週も生き残りましょう。

 

17:20 反省会

本日もおつかれさまでした。反省会です。15分足チャートを見てみましょう。

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20330で高値寄りから揉み合い。20500高値を取って引けは20330でまずまず予想通りかと思いましたが、先物の引けは20490。16:30には20600と、また現物が動いていない時間帯を狙って仕掛けてきました。CTAが動いてるらしい話は耳にしていましたが、ここまで仕掛けてくるとは予想外でした。現在は201500あたりで揉み合いでわずかな下トレンド。さすがに欧州も堅調な動きになるでしょうが、まだ米国時間までは読めません。さすがに上への乖離が激しいのでどこかで調整は入るでしょうか、現在の買い主体がいつまで続けるか次第となります。

 

チャート上では15分で陽転サイクルを延長するかどうかの時間帯にさしかかっており、ここでも上に抜けるなら21000回復があるかもしれません。乖離チャートでも陽転サイクルを延長していますが、さすがにここは調整でしょう。

 

 

4時間足では上へ乖離した状態で未だ変化点を通過中ですから、調整が入るのではないかと思いますが、やはり買い主体の胸三寸です。

 

さてどうなるでしょうか。