2020年5月7日の225予想
おはようございます。昨晩は肌寒い雨模様でしたが、打って変わって今日の東京地方はきもちよく晴れ上がっています。
連休も終わり今日からまた東京市場が動き出します。昨晩のNYは-218で23664と下げています。昨晩発表されたADP雇用統計が過去に例を見ないくらい悪化していましたが、それでも予想よりは悪くなったのと発表直後はまったく動きませんでしたから、おそらくトランプ大統領による対中関税あたりが原因ではないかと思われます。
【指標】4月ADP全米雇用報告 -2023.6万人、予想 -2100万人
— TEAM ハロンズ (@TeamHallons) 2020年5月6日
さて、それでは今日もチャートチェックです。ただいま08:30。まずは日足から。
日足ではモメンタムリボンを割りました。やはり先行線の描く変化点に引きずられる動きになっています。また乖離チャートからも解りますように、先日の20000越えが上へのオーバーシュートになりましたので理論通りの動きと言えます。これまでも何度か言及していたとおり、しばらくはさえない値動きになるでしょう。ただし二番底を探るといったほどの動きではないでしょう。
乖離チャートがここから陰転サイクル入りで底打ちまでの目安が、前回のサイクルを参考にすればおよそ12日間程度ですから、5月20日頃あたりでまた新しい方向性が見えてくるかもしれません。
60分足です。
昨日の記事をご覧になった方は解ると思います。予想からすこし時間は遅れましたが、乖離チャートの陰転入りに続いてモメンタムリボンもねじれて陰転サイクル入りして調整し、19300を試す動きとなりました。ここから3~4時間程度でまた変化点を通過します。東京時間で反発できなければ再度18000あたりまで試しに行くかもしれません。ただし乖離チャートが下のオーバーシュートになりかけていますので、ここはいったん戻すのでは無いでしょうか。とはいえそれほど強い戻しでは無いでしょう。
15分足です。
15分足では昨日の18時頃で高値を試して下シグナルが点灯しています。実際には01時頃に高値を試していますのでダブルトップを形成してます。このおかげで60分足ではこれら2点を平均化した13時頃に下シグナルが点灯しています。そしてシグナルを合図に下げトレンド入りして売られる格好です。
乖離チャートでは長いトレンドで売られていることを示していますが、今朝方いったん売られすぎで下のオーバーシュートを形作りそうです。ですので60分足と同様にここからは若干下げ渋り、おそらく東京時間では買いが入ってくるのではないでしょうか。
モメンタムリボンで11時頃にねじれそうな気配ですが、先行線に変化点が見当たりませんので、このまま大きな動きには繋がらずに現在の弱い上トレンドが続くと思います。おそらくお昼頃には上シグナルが点灯するでしょう。
ただし東京市場では明日がSQ日ですので、今日が5月限取引最終日、米国市場では雇用統計も控えています。さらに今日明日の2日でまた東京市場はお休み入りします。さえない展開かと思われますが、急な思惑が入ってくることは十分ありえますので注意しましょう。
それでは今日も一日生き残りましょう。