ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年11月2日の225チャートチェック

おはようございます。今日の東京地方は曇り。気温13度。今日から11月相場のスタートです。

 

先週のNYダウはー157、26501と続落でした。日本市場も225がー354でひさしぶりの大きめな下落となりました。コロナウイルス感染拡大による欧州ロックダウン懸念、大統領選挙を控えた手仕舞いなどが主な要因でしょう。

 

ではチャートチェックです。週末を挟んで連続性が無くなり、また本日は米国市場が休場でもありチャート的には読みづらいことを断っておきます。

 

ただいま08:09、15分足です。

f:id:hebitsukai2283:20201102080602p:plain

先週末は木曜日の米国時間から売りが続き、東京時間寄りで若干反発をするものの、後場から強い売りが入り、一時は23000を割れてしまいました。その後欧州時間に入ると値を持ち直して米国時間は揉み合いとなります。

 

現在の所モメンタムリボンは陽転で若干の反発気配となっていますが、ここは揉み合いの形に入ると思います。乖離チャートも同様に揉み合いです。今日は動きづらい感じがしますが、先週のように強く売られることは無いでしょう。それでも先週末の下げが原因で寄り付きあたりは若干の売りがでそうですので注意しましょう。

 

60分足です。

f:id:hebitsukai2283:20201102081240p:plain

こちらも15分足と同様に若干反発の雰囲気です。乖離チャートは底打ちからの調整中で揉み合いに入っています。移動平均は変化点通過が終わりました。東京時間で下げずに持ちこたえられれば、来週は若干の反発も期待できるかなといったところです。ただし来週はすぐに新しい変化点を迎えますので、23200あたりを回復してモメンタムに勢いをつけておかないと失速して23000を再び割ってしまうかもしれません。

 

とはいえ値幅は狭いのでリスクコントロールを怠らなければ、大統領選が終了してしばらく休んで眺めている位が良いのではないでしょうか。

 

大統領選のタイムスケジュールについては以下でNY Stockさんがまとめられていますので参照しておきましょう。

 

それでは11月相場も生き残りましょう。