ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

1月7日の日経225の動き

年末年始からブログ記事や移動平均交差法のテキスト書きに没頭しており、今朝方やっと一段落つきました。移動平均交差法のテキストはダニエルツールを購入された方へのお礼の意味で作成したもので、なんとか完成できたので肩の荷が下りた感じです。お正月ボケから早く脱却して平常運転に戻りたいところです。

 

さて、昨日の6日は大きく下げた反動なのか、本日7日の日経平均は大きく反発する動きとなりました。

 

昨日投稿したテクニカル分析の記事では、もうしばらく下落トレンドが続くと予想していましたが、NYは今回の米イラン緊張をそれほど重要視していない模様で比較的堅調、そして日経平均は寄り付きから買いが入り370円の大幅高で23575を付け、大納会の23656に迫る価格まで戻してきました。

 

ではこれを踏まえて、またチャートを見てみようと思います。まずは日足から。

 

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CFD225日足

2019年12月16日の高値を取ったあたりから24本先行線が水平に移行、そのごジワ上がりしているので買い方は利食い、売り方はポジ取りを意識してきそうな動きです。ここから下げだして昨日の安値23060まで売り込まれた後に長い下ひげをつけて反発の意識を見せます。このとき24本先行線に潜り込んでいるので、売り買いのバランスが逆に傾いたことを示しています。最大利益を狙うなら13日あたりまで引っぱるかと思われたのですが、意外と買い意欲の方が強かった感じです。

 

次に1時間足で年初からの動きをもういちど確認してみます。

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CFD225ー60分足

60分足では1月2、3日と買い上げられ高値を取った後に米イラク緊張で下げました。先行線は1月3日の21時の変化点でセオリー通りの反転を見せたものの再度売り込まれ6日17時に安値をつけて反転しました。続く7日0寺に先行線にタッチして売り買いのバランスが反転し、そのまま上昇を続けた形になります。

 

そして現在はちょうど17~20頃にかけての転換点に向かいつつあり、この上昇サイクルがそろそろ一段落する事を物語っています。もしも20寺にさらに上に抜けるなら相当強い上昇がみられると思いますが、日足の形からかなり疑問視しています。

 

さてどうなるでしょうか?ボク個人的には下げて欲しいなあといったところです。

 

 追伸.

後から気が付きましたが15分足で昨晩からの陽線はトレンド延長してました。さすがに3度目は無いでしょうから、軽い調整入っていいはずです。値幅は出ないでしょうけど。

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CFD225ー15分足