ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年11月24日の225チャートチェック

おはようございます。3連休明けの東京地方は曇り空。気温17度とあいかわらず冬はどこに行ったのだろうといった陽気の朝です。

 

昨晩のNYダウは+327、29591と反発。以下のようにコロナワクチンに一喜一憂の日々で、コロナを材料として、1年間で225がCFDベースで1万円上下しているのですから、なんとも言い表せない、狐につままれたような感覚を覚えています。

 

 

 

ではチャートチェックです。ただいま07:50。15分足です。

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15分足では20日分の動きが出てきませんが、20日は東京時間で揉み合い。後場大引け前に反発で方向性がでてそのままの上昇トレンドが続いている格好です。そして上記のコロナワクチン報道により昨日は休場の東京時間で一気に上昇、欧州時間で更に高値を狙って米国時間は揉み合いとよく見る景色です。クロージングで少し思惑が入り26000を突破したのち調整しています。

 

ただいまのところモメンタムリボンはもみあい。移動平均、乖離チャートも揉み合いです。乖離チャートだけ上のオーバーシュートが出ていますので、この後東京時間寄り辺りですこしだけ下に振れる可能性もありますが、おそらく揉み合いの範疇でしょう。

 

この後の方向性がチャートからは見えていないのですが、東京時間の寄りではおそらくショートカバーと利食いの売り、その他リバランス等の需給が出るので、若干上下することでしょう。その後は日米SQ通過で月末に向けての地固めのような動きになりそうです。今日のところはあまり激しい動きはでなさそうに見えます。

 

60分足です。

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すこし長めの時間軸で観察すると、先週で下げた分を埋めるかのような動きをしていることがわかります。19~20日で底値揉み合いとなり調整を済ませた後に20日の米国時間でトレンド反転のシグナルがでて、その後は上昇トレンドにのっています。さすがに一気に上げすぎた感がります。米国時間クローズからオセアニア時間オープンまでの真空地帯なので動きは見えませんが、この後はすこしもみ合った後にあたらしい方向性がでると思います。今日の東京時間はすこしだけ調整を挟むのではないかと予想していますが、下げてもそれほどでは無いでしょう。

 

さて、いつのまにか11月もあと7日で終わります。月末に向けたさまざまな思惑が出てくるでしょうから、気を引き締めてトレードに臨みましょう。

 

それでは本日も生き残りましょう。