ダニエルのテクニカル分析

先物・為替のテクニカル分析について考えます。同名の仮想通貨投資家の方とはまったくの別人です。

2020年10月23日の225チャートチェック

おはようございます。今日の東京地方はくもり。気温16度。天気はいまひとつですが、寒くも無くすごしやすい朝です。

 

昨晩のNYダウは+152、28363と小幅上昇です。米国でも決算シーズンに突入しており、また大統領選もいよいよ大詰めで、ちょっとしたニュースで一喜一憂、指数も動きます。特に米国の経済対策に関して感心が高い模様で、毎日のように要人発言を受けて株式が上下します。

 

 

さてではチャートチェックです。ただいま07:50。15分足から。

f:id:hebitsukai2283:20201023075049p:plain

昨日も予想通り東京時間寄りからは重い動き、大引け後に安値をつけて欧州時間で方向性が出ています。ざっとチャートを眺めてわかりますように上シグナルが点灯する少し前辺りの後場寄りでトレンドが反転しています。チャートを眺めるとなかなか大きく動いているように見えますが、値幅はあいかわらず200円ありませんので小動きの範囲です。

 

現在の所モメンタムリボンは陽転、移動平均も陽転サイクル。いつものパターンですが、明け方で高値を付けた後に一服しての揉み合いで、この時間は方向性がでていません。乖離チャートでも揉み合いです。東京時間の寄りは、とりあえず軽く上下が入るはずで、その後は23600あたりの高値圏で少しもみ合った後は若干の下げでしょう。昨日に続いてあまり派手な動きは無いはずです。

 

今週は日本株マザーズJASDAQで高値圏を取っていた銘柄、特にIPO銘柄に幅広く売りがでていました。これによりマザーズ先物はCBを発生させています。本日も下げるようですと来週は新興株が厳しいかも知れません。とはいえ225、TOPIXの指数はそんなことも気にせずに底堅い動きを見せているのは、やはり意図的な株価の支えなのでしょう。

 

60分足です。

f:id:hebitsukai2283:20201023075918p:plain

昨日の東京時間の下値探りが下へのいってこいとなり、結局はレンジに収まっているように見えます。モメンタムリボンは陽転ですが、現在上に乖離しすぎているため修正の動きが出ています。乖離チャートでは上限バンドタッチからの折り返し、変化点はお昼過ぎとなり、前場は揉み合い、後場から少し崩れてきそうです。それでも例によって大した値幅とはならないでしょう。

 

本日は週末金曜日、米SQで流れが変化するかもしれません。引き続き注意しましょう。

 

それでは本日も生き残りましょう。