2020年9月17日の225チャートチェック
おはようございます。今日の東京地方はくもり。気温23度です。深夜に降ってた雨もあがり、今日はすこし暑くなるかもしれません。
昨晩のNYダウは+36、28032と上昇。一方のNASDAQは-1.25%の下落で方向感がありません。終値だけ見ると平穏のように見えますが、ダウは場中高値28364があってからの28032ですので、そこそこ激しい動きと言えなくもないです。
昨晩は注目のFOMCが開催されパウエル委員長の会見がありました。予想通り無難な内容でした。詳しくはTEAMハロンズさんがまとめています。
振り返り
— TEAM ハロンズ (@TeamHallons) 2020年9月16日
16日 19:44
デコス・スペイン中銀総裁
「より強いユーロは、欧州の輸出企業にマイナスとなる」
「将来的には、ECBによる追加緩和策の可能性」
「ECBは、あらゆる緩和政策を採りうる」
国内では本日より日銀金融政策決定会合が開催されます。こちらも無難な内容になるはずですが、重要イベントだけに注意が必要です。
ではチャートチェックです。ただいま07:50。15分足から。
激しい値動きに見えますが150円スケールです。昨日の東京時間からほとんど動いていないといって良いくらいでしょう。
現在のモメンタムリボンは陽転でわずかに上昇傾向。乖離チャートは上限バンドタッチで値探りの状態。変化点は08:00にわずかに。その後は方向性がありません。
今日の東京市場は動きに乏しい展開となり、上値は限られているものと思われます。もしかしたら若干下に仕掛けられる動きがでるかもしれませんが、下げても23400あたり。もし23300あたりまで下げれば下げトレンド入りする可能性があります。おそらく今週はそれほど動かないとは思いますが、どうなるでしょうか。
60分足です。
60分足でみるとさらに良く分かります。15日からほとんど動いていません。久しぶりの閑散相場で、16日日中の対象225先物ラージ取引は16000枚とほとんど動いていないような状態でした。
60分足でもチャートの動きがほとんど見られませんので、こうなるとテクニカルもなにもありません。おそらく今日も揉み合いでしょう。いずれどちらかに抜けるはずですが、方向、時間ともまったく読めません。おそらく下げる方の可能性が高いくらいです。
日足です。
日足ではあいかわらず動きがありません。ただし高値を維持しているために移動平均線は上向きです。どこまで続くかなと言った感じです。そろそろ移動平均で中心線からのモメンタムリボンの乖離が収縮する頃だとは思うのですが、特殊事情が目白押しのため無理にでも株高を演出するかもしれません。ここからはほんとに分からないのでかなりの注意が必要です。
それでは本日も生き残りましょう。