2020年7月9日の225チャートチェック
おはようございます。今日の東京地方はあいにくの梅雨空。今朝方の地震で驚いて目が覚めてしまいました。
昨晩のNYダウは+107の22546、途中まで軟調だったものの引けにかけてハイテク関連銘柄に買いが入り陽線でおわりました。動意らしい上方を探したのですが、はあいかわらず良く解りません。
今日は7月SQ最終売買日となります。すこし荒れる展開も予想されますので慎重に値動きを監視しましょう。
ではチャートチェックです。ただいま08:10。日足からです。
昨日は陰線を予想しましたが、米国時間引けの上昇で上下ヒゲをつけた短い陽線となりました。24日先行線を下回ったので24本線はこれから3~4日程度下を向きます。モメンタムラインで陰転していることから分かると思います。移動平均線の上端も接近しつつあり、現在は揉み合いの状態。これを明確に割るか上抜けるかでトレンドが発生します。このところの動きを見ていると、どうしても下げさせたくない雰囲気を強く感じます。
乖離チャートの動きに変化はありません。陽転サイクルでの弱い揉み合いです。
次に60分足です。
昨日の東京時間で上下し最終的には安値引けとなりましたが、やはり昨晩の米国時間引けでの買いで上昇トレンドができています。0時あたりで上シグナル点灯、モメンタムリボンも陽転、移動平均でも陽転。乖離チャートで上へのオーバーシュートで、どこまで試すかの状態です。東京時間寄りはすこしこの流れを引き継ぐように思えます。
15分足です。
昨晩0時を安値にして反転し買いが入った様子が良くわかります。材料に反応したというよりは、あらかじめ計画していたとおりに買いを入れた印象を受けます。
モメンタムリボン、移動平均共に陽転ですが、乖離チャートを見てもわかりますように、若干頭打ちの状態にも取れます。急激な下げは無いかもしれませんが、SQ前ですから上下に振ってくる可能性は十分にあります。かなり注意した方が良いと思います。
とはいえ、昨晩からの値幅は180円程度ですので、以前の大きいボラティリティに比べればそれほど大きくも感じません。あいかわらず値動きからは若干の燃料切れな感じを受けます。
とりあえず今日の東京時間は、寄り付きで上下が入った後に若干の下方向で推移するかと思います。おそらく大きい動きはないと思いますが予断は許されません。
それでは今日も一日生き残りましょう。